愛すべき名歌たち (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004306252

作品紹介・あらすじ

戦後を生きる人々の心を揺さぶり、時代の夢と息づかいを表現した数々の名歌たち。作詞家・作家として活躍する著者が「湖畔の宿」から「川の流れのように」まで、自分史をまじえつつ、時代を画した100曲の歌物語を語りだす。

感想・レビュー・書評

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  • 昭和歌謡曲探訪の続き.
    1997.4〜1999.4の朝日新聞連載をまとめたもの.昭和15年から平成元年まで,歌謡曲(自作,他作を問わず)で語る自分史という感じの本.今はネットでかなり古い歌でも聴けるのがありがたい.そうやって聴きながら読むと時代の臨場感が満点である.
    私的には後半の歌謡曲全盛時代が懐かしい.「時の過ぎゆくままに」「北の宿から」「津軽海峡冬景色」「サムライ」「舟歌」これらがすべて阿久悠の作詞だというのはすごいなぁ.沢田研二の歌っているのを今改めて見ると「スター」という言葉が自然に納得される凄みがあった.

  • 歌謡曲史を、有名な作詞家の個人史的観点から読む。面白い。

  • 歌謡曲の大家の作品の解説が、本人の責任で読めるのは嬉しい。
    この本が公式見解なので、一つでも知っている歌があれば、読むとよいだろう。

    20歳から70歳くらいまでの日本人で阿久悠の歌を知らない人は1%くらいではないだろうか。
    歌の題名、歌手、歌詞、どれか知らない場合でも、曲は知っているものがあると思います。

    1時代を築いた大家も、1曲づつ作っていたことが分かる。
    はやり歌の背景をしることができる。

  • 当時流行の歌謡曲とその時代の状況というのが表現されている。

  • 2冊

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著者プロフィール

1937年、兵庫県生まれ。明治大学文学部卒業。82年『殺人狂時代ユリエ』で横溝正史賞、97年菊池寛賞、99年紫綬褒章、2000年『詩小説』で島清恋愛文学賞、03年正論新風賞を受賞。2007年、逝去。

「2018年 『君の唇に色あせぬ言葉を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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