キケロ―ヨーロッパの知的伝統 (岩波新書)

著者 : 高田康成
  • 岩波書店 (1999年8月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004306276

作品紹介

西欧近代を形づくるルネサンスの知的活動、それは永らく失われていたキケロ写本の再発見から始まったといってよい。以後、キケロは西欧精神を支える人文主義的教養の基礎として脈々と読みつがれてゆく。前一世紀のローマを政治家・弁論家・哲学者として生きたキケロ。その受容の歴史に光をあて、ヨーロッパの知的伝統を浮き彫りにする。

キケロ―ヨーロッパの知的伝統 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • キケロ思想についての入門書です。3時間ぐらいで読み終わりました。
    キケロの思想は、統治者たる政治家官僚のため、権力闘争である政治に「美徳」を認めるものです。

    西欧思想はギリシャ哲学から直接影響を受けたのでは無く、ローマ時代にラテン語で紹介された哲学が基礎になっている(古代ギリシャ語を理解できる者が大変少なくローマ時代にラテン語翻訳されたものが中心になったため)。
    そして、そのローマ時代に政治家として哲学者として最重要人物だったのはこのキケロ。

    西欧思想や国家を統治する側を理解するために、キケロの思想を学ぶ必要があるなと思いました。

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