市民科学者として生きる (岩波新書 新赤版 631)

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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004306313

感想・レビュー・書評

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  • 7年目の3月11日。
    たまたま、前に買ってあった本を手に取りました。
    恥ずかしながら、高木さんのことを知らなかった。
    彼が生きていたら、この現状をなんと言うんだろう。

  • 生き方としては、非常に心打たれるものがあったというか、常に参照する必要があるだろう。高木仁三郎にはならないにしても。

  • 在庫切れの合間にたまたま手に入れることが出来た。都立大助教授の地位を捨て、市民の立場で長年核問題に立ち向かってきた科学者の本。癌で闘病中ベッドの上で書き上げられた本です。

  • やはり破天荒な人生を歩んでらしたんだな、と納得。

著者プロフィール

理学博士。核科学専攻。原子力の研究所、東京大学原子核研究所助手、東京都立大学理学部助教授、マックス・プランク研究所研究員等を経て、1975年「原子力資料情報室」の設立に参加。1997年には、もうひとつのノーベル賞と呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞。原子力時代の末期症状による大事故の危険性と、放射性廃棄物がたれ流しになっていくことに対する危惧の念を最後のメッセージを記し、2000年10月8日に死去。

「2004年 『高木仁三郎著作集 全12巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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