熊野古道 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004306658

作品紹介・あらすじ

ゆたかな自然に懐深く抱かれた聖地、熊野。「蟻の熊野詣」という言葉に象徴されるとおり、人々は何かに引きつけられるように苦しい巡礼の旅を続けた。中世の記録を読みながら、上皇の御幸や一般庶民の参詣のようす、さらに熊野信仰の本質と王子社成立の謎などにせまり、長年の踏査経験をもとに、日本随一の古道の魅力を語り尽くす。

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 三葛館新書291.66||KO
    2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、熊野古道は一気に
    有名な「道」となりました。
    本書では「熊野古道」各ルートの紹介だけではなく、熊野詣の歴史や熊野信仰についての考察も行われており、熊野の奥深さを知ることができる1冊です。
    これを読むと熊野が古来より聖地として、信仰を集めてきたことが分かります。熊野の歴史と信仰について知ると、熊野古道を歩く気分も少し変わってくるのではないのでしょうか。
    本書を片手に、まずは和歌山市内の熊野古道などいかがでしょうか?
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=43378

  • 物見遊山込みの聖地巡礼は、世界的には珍しいそうな。
    小辺路と大峯奥駈道をゆっくり歩きたくなりました。

  • 熊野古道へ旅行するにあたって基礎を教えてくれた数冊のうちの一冊。あるサイトで御勧めされていたので最寄り図書館で借りた。歴史・景観をざっと解説してくれる。

  • [ 内容 ]
    ゆたかな自然に懐深く抱かれた聖地、熊野。
    「蟻の熊野詣」という言葉に象徴されるとおり、人々は何かに引きつけられるように苦しい巡礼の旅を続けた。
    中世の記録を読みながら、上皇の御幸や一般庶民の参詣のようす、さらに熊野信仰の本質と王子社成立の謎などにせまり、長年の踏査経験をもとに、日本随一の古道の魅力を語り尽くす。

    [ 目次 ]
    序 熊野とはどういうところか
    1 熊野詣の中世史(山林修行の地として―永興禅師そして宇多・花山法皇;院政期の大流行―上皇・女院そして貴族たち ほか)
    2 参詣の作法と組織(熊野信仰とは何か―参詣の目的;道中の案内と宿泊―先達と御師 ほか)
    3 熊野古道を歩く(参詣道の現況と歩き方;紀伊路―中世の公式ルート(1) ほか)

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    [ おすすめ度 ]

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 熊野古道のすべてを実際に歩いてみたくなったが、時間的、金銭的に無理。
    大峯奥駈道の紹介を通じて、さらに修験道について調査を開始。

  • この本で熊野古道を知ることが出来ました。遠い昔に同じ道を辿る貴族たちのことを考えながら、参拝するのも面白いかもしれません。

    「熊野は現世利益の浄土というべきで、これは熊野にかぎらず、平安時代の浄土教そのものの実態であったといえるのではないか。」

  • 2006.01.13

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