熊野古道 (岩波新書)

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  • 岩波書店 (2000年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004306658

みんなの感想まとめ

歴史と文化を深く掘り下げた作品であり、熊野古道の魅力を余すところなく伝えています。世界遺産としての熊野の背景や、古道を歩くことへの情熱が感じられる内容で、特に歴史的なエピソードが多く紹介されています。...

感想・レビュー・書評

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  • 世界遺産に登録された熊野。その歴史と魅力とがわかる本である。

  • 熊野古道の歴史と現在の状況を、一冊で学べる。
    この本で熊野古道を歩きたくなった人は、別途最新のルートガイドを読んでください。

  • いつか行きたい。と思って行ってきた友達に借りてそのままの本(備忘)

  • いつか私もこの本を携えて熊野古道を歩いてみたいと思わせてくれます。

  • 38183

  • 新書文庫

  • 三葛館新書291.66||KO
    2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、熊野古道は一気に
    有名な「道」となりました。
    本書では「熊野古道」各ルートの紹介だけではなく、熊野詣の歴史や熊野信仰についての考察も行われており、熊野の奥深さを知ることができる1冊です。
    これを読むと熊野が古来より聖地として、信仰を集めてきたことが分かります。熊野の歴史と信仰について知ると、熊野古道を歩く気分も少し変わってくるのではないのでしょうか。
    本書を片手に、まずは和歌山市内の熊野古道などいかがでしょうか?
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=43378

  • 物見遊山込みの聖地巡礼は、世界的には珍しいそうな。
    小辺路と大峯奥駈道をゆっくり歩きたくなりました。

  • 熊野古道へ旅行するにあたって基礎を教えてくれた数冊のうちの一冊。あるサイトで御勧めされていたので最寄り図書館で借りた。歴史・景観をざっと解説してくれる。

  • [ 内容 ]
    ゆたかな自然に懐深く抱かれた聖地、熊野。
    「蟻の熊野詣」という言葉に象徴されるとおり、人々は何かに引きつけられるように苦しい巡礼の旅を続けた。
    中世の記録を読みながら、上皇の御幸や一般庶民の参詣のようす、さらに熊野信仰の本質と王子社成立の謎などにせまり、長年の踏査経験をもとに、日本随一の古道の魅力を語り尽くす。

    [ 目次 ]
    序 熊野とはどういうところか
    1 熊野詣の中世史(山林修行の地として―永興禅師そして宇多・花山法皇;院政期の大流行―上皇・女院そして貴族たち ほか)
    2 参詣の作法と組織(熊野信仰とは何か―参詣の目的;道中の案内と宿泊―先達と御師 ほか)
    3 熊野古道を歩く(参詣道の現況と歩き方;紀伊路―中世の公式ルート(1) ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 熊野古道のすべてを実際に歩いてみたくなったが、時間的、金銭的に無理。
    大峯奥駈道の紹介を通じて、さらに修験道について調査を開始。

  • この本を購入したきっかけは、ここ数年で熊野古道関係各ルートを走破してやろう、という野望のためである。といっても、この本はいわゆるガイド本ではない。そのため、ルートでのコースタイム、休憩ポイント等の情報はない。ただ、各ルートの古道本来の道がどこか、といった歴史的記述は豊富である。あくまで学究的に熊野を攻めたい人向けの本である。おもしろかったのは、藤原定家らが、土砂降りの中を大雲取り越えした話とか、そこまでして熊野へ集う執念とか、後白河上皇など実に34回を数える熊野詣のエキスパートであり、ほぼ1年に1回の頻回の熊野詣である。回数を重ねるほど功徳を積む功績があった、という考えによるらしい。私的には障害者の参詣と説教節「をぐり」の話がおもしろかった。これは、熊野三山は障害者を嫌わず、むしろその障害を取り除く機能をはたすところ、と考えられていた、とある。をぐりとは、小栗判官の物語のことである。詳細は割愛するが、この人のゆかりの地、湯の峰温泉に行って来たばかりなので、感慨深かった。特に説教節の中の土車の綱を一引くと、それは千人の僧侶による供養に相当し、二引きすると、一万人の僧侶の供養に相当する、とある。こうして盲目の障害者らも熊野に運ばれてきたようだ。私はこの来る者拒まずの熊野がますます好きになった。

  • この本で熊野古道を知ることが出来ました。遠い昔に同じ道を辿る貴族たちのことを考えながら、参拝するのも面白いかもしれません。

    「熊野は現世利益の浄土というべきで、これは熊野にかぎらず、平安時代の浄土教そのものの実態であったといえるのではないか。」

  • 2006.01.13

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