一葉の四季 (岩波新書 新赤版715)

  • 岩波書店 (2001年2月20日発売)
3.27
  • (1)
  • (3)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004307150

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • フォトリーディング&高速リーディング。

    エッセイ集のように短い見開きでまとめられた項目がたくさんある。キリスト教解禁後の一葉の周りに、クリスチャンになる人々が多く、本人は好意的に受け止めていたらしい。時代の雰囲気か。本人は浄土真宗の門徒とのこと。

  • 最近、安藤坂のそばを偶然歩いていて、「萩の舎」の看板(文京区による)をみつけ、感慨を覚えたところだった。
    一葉の生きていた頃、目にしたり、耳にしたり、なにより、「生きた」社会がこうであったのか…この本を読んで改めて知り、彼女の気丈な生き様に圧倒された。これを機に、いろいろ、読んでみなくては。巻末の読書案内は森さんならでは。

  • [ 内容 ]
    身長五尺足らず、髪はうすく、美人ではないが目に輝きがあった―。
    二四年という短い生涯の間に、「たけくらべ」「にごりえ」などの名作を遺した樋口一葉とは、どんな人だったのか。
    明治の東京、わずか半径数キロの「ささやかなる天地」に生きた一葉を、自身の日記や周囲の人々の回想を素材に、鮮やかに浮かび上がらせる。

    [ 目次 ]
    1 樋口一葉―ささやかなる天地(東京の人;甲斐国中萩原村;桜木の宿 ほか)
    2 明治の東京歳時記(元旦;薮入り;火事 ほか)
    3 一葉をめぐる人びと(その後の半井桃水;平田禿木;星野天知 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1954年生まれ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。聞き書きから、記憶を記録に替えてきた。その中から『谷中スケッチブック』『不思議の町 根津』(以上、ちくま文庫)が生まれ、その後『鷗外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『彰義隊遺聞』(集英社文庫)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞)、『谷根千のイロハ』『聖子』『聞き書き・関東大震災』(以上、亜紀書房)、『子規の音』(新潮文庫)などを送り出している。近著に『じょっぱりの人――羽仁もと子とその時代』(婦人之友社)、『谷根千、ずーっとある店』(朝日新聞出版)などがある。

「2025年 『野に遺賢をさがして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森まゆみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×