柳田国男の民俗学 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004307365

作品紹介・あらすじ

『山の人生』に描かれた貧しい山民や漂泊民サンカ。『遠野物語』の伝承や『海南小記』の漂海民たち。『海上の道』に登場する黒潮にのって稲作文化ともに北上した人々。さらに古琉球の民俗、常世の国考…。巨人・柳田の学問を丹念にあとづけながら、著者自らの長年の踏査と論考をまじえ、柳田民俗学の鋭さと広がりを新たな切り口から捉え直す。

感想・レビュー・書評

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  • 民俗学の創始者である柳田國男の膨大な数の作品から、いくつかの主要なものを手際よくまとめた書。さすがに柳田の全容をつかむとはいかないが、大まかには理解できる。手軽で内容もそこそこな、いわゆるコスパのよい本。これで食い足りなさを感じたら、福田アジオや赤坂憲雄の柳田國男論をぜひ。

  • 2010/11/03
    56

  • 「蝸牛考」「遠野物語」しか読んだことがない。

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著者プロフィール

1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。「風土記日本」「日本残酷物語」、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。「南島文学発生論」で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。「海霊・水の女」で短歌研究賞受賞。1981年以来、日本地名研究所所長。2013年8月24日没。民俗学・評論・小説・短歌など多方面にわたる業績は、『谷川健一全集』全24巻に収められている。

「2014年 『柳田民俗学存疑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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