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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004307495
みんなの感想まとめ
戦後韓国の変遷を描いたこの作品は、著者の生真面目さと好奇心が光る一冊です。著者は、韓国を訪れた際の体験を通じて、現代韓国の姿を客観的に捉え、歴史的背景と共にその魅力を伝えています。特に、過去と現在を結...
感想・レビュー・書評
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語学学校時代の韓国人の友人を訪ねる弾丸ソウル旅の道中で読んだ。現代韓国とはまた違った趣きの戦後韓国の変遷、日本人としてそこに向き合った時の感情、とはいえ事実を努めて客観的に確かめていく四方田氏の生真面目さと好奇心に頭が下がる。愛するセドリック・クラピッシュがギリシャサラダで引用していた、ヴォルテールの”il faut cultiver notre jardin”(まず自分の畑を耕せ)が本作でも引用されており、おおー!と思ったのも束の間、本編最後のメッセージも自分(自分の民族)がいかに多くの他者から構成されているかということで、勝手に答え合わせをしたような気分だった。
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いつも難しい文章を書く印象の強かった四方田犬彦先生のソウル本。初めてのソウル訪問を前に伊東順子さんの韓国事情本などと合わせて読ませていただきました。
まさに「ソウルの春」時代以来の長期滞在ということで、私には「あの頃は…」という時代の話がとても興味深かったです。
そして現在の隆盛(?)につながるソウルの発展ぶり社会の変貌ぶりが、まったく古びず新鮮に読むことができました。
後半の対日関係問題でも、単なる風評や印象批評ではなく、現場に足を運んでの論評となっているところが良いと思います。
学生時代に自分の大学でも四方田先生は教えられていたのですが、一度くらいは授業を覗かせて貰えばよかったなぁと後悔してます(その手の「もぐり」には厳しい先生という評判を聞いてビビってしまっていたのです) -
「漢江の奇跡」、ソウル・オリンピックを経て、大衆消費社会化が一気に進んだ韓国。2000年秋、21年ぶりにソウルに長期滞在したという筆者が、自身の見聞を踏まえて韓国社会の変化について考えています。朴正煕時代以後の政治的展開が、現代の韓国にどのように影を落としているか。それを「文化」的側面から見た本として、おもしろいですね。(20070415)
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ソウルに来て間もなく読み、つい最近再読。来て見て初めてわかる事や感じることが多い本。ソウル在住者必読かもしれない。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
四方田犬彦の作品
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