ソウルの風景: 記憶と変貌 (岩波新書 新赤版 749)

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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004307495

感想・レビュー・書評

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  • 「漢江の奇跡」、ソウル・オリンピックを経て、大衆消費社会化が一気に進んだ韓国。2000年秋、21年ぶりにソウルに長期滞在したという筆者が、自身の見聞を踏まえて韓国社会の変化について考えています。朴正煕時代以後の政治的展開が、現代の韓国にどのように影を落としているか。それを「文化」的側面から見た本として、おもしろいですね。(20070415)

  • ソウルに来て間もなく読み、つい最近再読。来て見て初めてわかる事や感じることが多い本。ソウル在住者必読かもしれない。

著者プロフィール

四方田 犬彦(よもた・いぬひこ):1953年生れ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』(河出文庫)、翻訳に『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。

「2024年 『パレスチナ詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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