エノケン・ロッパの時代 (岩波新書)

  • 岩波書店 (2001年9月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784004307518

みんなの感想まとめ

テーマは、エノケンとロッパという二人の偉大なコメディアンの晩年に焦点を当てています。感想からは、彼らの活躍を知らない世代でも、その悲しい運命に心を動かされる様子が伝わります。著者は資料を多く引用し、二...

感想・レビュー・書評

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  • やはり
    二人の晩年に関しては
    書き手が異なっても
    知っていても
    泣かされる

  • 50代半ばのそれがしはドリフや漫才ブーム、ひょうきん族の世代なのであって、当然エノケン・ロッパをナマで見てない。
    エノケンは映画『虎の尾を踏む男達』、あるいはCMで使用されていた「♪とんがり帽子の赤い屋根~」「♪おれは村じゅうでいちばん~」等の曲でちらっと見て知っているのと、弟子筋の財津一郎氏が語る舞台でのすさまじい指導ぶりが印象にある程度、そして筒井康隆が大ファンだったとことくらいか。
    ロッパに関しては古本屋でよく「日記」を見かけたなぁ、くらいの感想だ。

    で、本書だが、やはり2人の当時の活躍ぶりを知らないだけに、あまり入り込めない。これは著者の年代の人たち向けの本なのであろう。また、この著者を知らないのだが、資料からの抜粋、引用が多いのはしょうがないとしても、文章があまりうまくない。面白くないのはそのせいもあるだろう。

    とはいえ。
    この2人の映像は見てみたいと思った。ネットで探してみようかな、と。

  • 全く接したことのない世代だが、2人とも偉大で、それだからこそ悲しい最後を迎えなければいけなかったことが寂しい 

  • ふむ

  • 喜劇人の栄光と悲惨、というお話だが、有名無名を問わず、こういう人生を送った喜劇人は多いのだろう。昭和前半の日本を代表するこの二人、今でも残された映像である程度その魅力を伺い知ることのできるだけに、その悲しさがいっそう際立つ。

  • 残念ながら彼ら2人は名前だけしか知りません。
    ですが、すごい人だったのは理解できました。
    たといそれが戦時中でも。
    笑いは敵、といわれようが人は生きるにおいては
    笑顔が必要なのです。
    笑いがなければ人は荒むので。

    ですが、そんな二人も戦後の時代の
    犠牲になってしまいました。
    特にある人のその後は涙を誘いますよ。
    当時のある医療器具なんか
    決して性能のいいものではないので
    体を傷だらけにしたのです。

    二人に言えるのはその最期は
    あまりにも悲しすぎたということです。

  • 001.初、並、カバスレ、帯なし
    2011.12/22.イオンモール鈴鹿BF

  • 昭和の喜劇王・榎本健一と古川ロッパのことごとく対照的な生き様が面白い。この本読む限り、個人的にはロッパの方にシンパシー感じる。
    古川ロッパの映画はまだ見たことがないんだけど、去年早稲田の演劇博物館でやってた回顧展がよかった。

  • 「浅草最終出口」を読んで、この世界をもっと判りたいな、と思ったのがきっかけで、矢野誠一著のこの岩波新書を読んだ。この時代について基本的なことは判る。しかし、著者の文章になんら熱意を感じない。
    エノケンとロッパの出自の違いにこだわるのは判るが、芸の範囲で二人がそこに確執を持ち続けていた、という前提に立って書かれている。その点についてはなんら検証されてないので、この著者に対してはすでに反応する気もない。文章も拙い。
    とはいえ、時代についての基礎は判るので勉強になった。もっといい本を探そう。
    そもそも文章にも章立てにも、著者の熱意がぜんぜん感じない。岩波もこういう本を出してはいけない。
    愛のないものは読んでいて面白くもないし、何も感じない。

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著者プロフィール

1935年東京生まれ、文化学院卒。藝能評論家。都民劇場理事、早川清文学振興財団理事。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞選考委員。第10回大衆文学研究賞(1996年)、第14回スポニチ文化芸術大賞優秀賞(2006年)。

「2023年 『芝居のある風景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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