本よみの虫干し: 日本の近代文学再読 (岩波新書 新赤版 753)

著者 :
  • 岩波書店
3.31
  • (2)
  • (12)
  • (25)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004307532

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・1作品につきわずか数ページしか割かれていないのに、とても充実している。無駄がない。  ・帯にある「文学は歴史である」の言葉の意味が分かったとき、ああ、各著者の表現を楽しむのではない、 こういう読み方もあるんだ、ととても安心できた。

著者プロフィール

1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。
1985年『海峡を越えたホームラン』で講談社ノンフィクション賞、1998年『「坊ちゃん」の時代』(共著)で手塚治虫文化賞、2001年『二葉亭四迷の明治四十一年』など明治以来の日本人の思想と行動原理を掘り下げた業績により司馬遼太郎賞、2003年『昭和が明るかった頃』で講談社エッセイ賞受賞。『ソウルの練習問題』『「ただの人」の人生』『中年シングル生活』『白樺たちの大正』『おじさんはなぜ時代小説が好きか』『汽車旅放浪記』『家族の昭和』『「解説」する文学』など著書多数。

「2015年 『子規、最後の八年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

関川夏央の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×