- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004307785
作品紹介・あらすじ
二〇〇二年、米ドルに次ぐ世界第二位の「スーパー通貨」ユーロが完全な通貨として登場した。十二ものヨーロッパ諸国が、マルクやフランなど伝統ある国民通貨を捨てて共通通貨を導入したのはなぜなのか。それが世界に与えるインパクトは?ユーロのしくみ、歴史、特徴をわかりやすく解説し、そしてユーロが成功する条件とゆくえを考える。
感想・レビュー・書評
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「ユーロ その衝撃とゆくえ」田中素香著、岩波新書、2002.04.19
205p ¥735 C0233 (2020.08.20読了)(2020.08.05借入)
【目次】
はしがき
第Ⅰ章 「スーパー通貨」の登場―「安定と活性化の通貨」としてのユーロ
第Ⅱ章 通貨協力と通貨統合の歴史―「守る通貨」としてのユーロ
第Ⅲ章 金融グローバリズム下のユーロ
第Ⅳ章 「つなぐ通貨」としてのユーロ
第Ⅴ章 「政治的通貨」としてのユーロ
第Ⅵ章 ユーロは成功するか
第Ⅶ章 ユーロの課題とゆくえ
あとがき
☆関連図書(既読)
「EC統合 ヨーロッパの悪夢」宮崎正弘著、光文社、1990.03.30
「ユーロランドの経済学」浜矩子著、PHP新書、2001.01.29
「欧州連合 統治の論理とゆくえ」庄司克宏著、岩波新書、2007.10.19
「ルポ 難民追跡――バルカンルートを行く」坂口裕彦著、岩波新書、2016.10.21
(「BOOK」データベースより)amazon
二〇〇二年、米ドルに次ぐ世界第二位の「スーパー通貨」ユーロが完全な通貨として登場した。十二ものヨーロッパ諸国が、マルクやフランなど伝統ある国民通貨を捨てて共通通貨を導入したのはなぜなのか。それが世界に与えるインパクトは? ユーロのしくみ、歴史、特徴をわかりやすく解説し、そしてユーロが成功する条件とゆくえを考える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2004年7月18日読了。
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EUにおけるユーロ導入の様々な効果について論じています。