若者の法則 (岩波新書)

  • 岩波書店 (2002年4月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004307815

みんなの感想まとめ

今どきの若者の行動や思考を深く理解するための一冊で、精神医学的な視点から彼らの特性や悩みを探ります。著者は、時代の変化に伴う若者の行動を「法則」として捉え、その背後にある彼らなりの論理や真剣な思いを明...

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    「何で電車の中でお化粧したり、ものを食べたりするんだ?」「あいさつは「どうも」しか知らないのか」「怖くて声がかけられない」…
    今どきの若者の、一見理解不能・非常識とも思える行動の奥には、彼らなりの論理にもとづく真剣な思いや悩みが隠されている。
    精神科医・香山リカがその「法則」を読みとき、つき合い方を指南する。

    [ 目次 ]
    1 「確かな自分をつかみたい」の法則
    2 「どこかでだれかとつながりたい」の法則
    3 「まず見かけや形で示してほしい」の法則
    4 「関係ないことまでかまっちゃいられない」の法則
    5 「似たものどうしでなごみたい」の法則
    6 「いつかはリスペクトしたい、されたい」の法則

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ふむ

  • 今とは違った世代の若者の話ではあったものの、結構共感できる所はあった。
    精神医学的な視点は社会分析の上で重要かもしれない。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/705444

  • 私はこれ好き

  • 「現代日本の闇と病みを探る」

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=074229

  • 相変わらず非常に読みやすい筆者の本。若者の特性がピタリと言い表されているようで興味深いです。

  • ◎若者論を類型別に明快に語る
    テレビでもよく出てくる香山リカ先生の著書。2002年に書かれた本だが、あまり古さを感じさせない。

    最近の若者が考えそうなことを、6つの類型に分けて、さらにその類型ごとに詳しく解説してくれている。たとえば買い物。買い物は自分で自分をほめるために行くイメージもあるが、買い物に行った先で「これ似合いますよ」ととりあえず言われているにもかかわらず気持ちよくなって購入してしまい、店を出た後に買わなければよかった、となるというのだ。

    これ以外にもいろんな話が書いてあるけど、まさにその「現代の若者」の真っただ中にいる私にとっては目からウロコで、自分で気付いていなかったことや、後輩・友人の行動の原理もこれを読むとわかるような気がしてくる。
    書かれた当時と微妙に違うこともあるかもしれないが、現代の若者論を学習し始めるにはよいツールなのではないか。

  • まぁ新書だし。

  • お馴染みの心理学者ですが、大学で教えていることもあり、学生に接する中で感じておられることは、私にとっても肯ける内容ばかりでした。なぜ若者たちはこう考えるのか?!このような本で示していただくと納得がいくように思います。「確かな自分をつかみたい」「どこかで誰かと繋がりたい」「まず見かけや形で示して欲しい」「関係ないことまでかまっちゃいられない」「似たもの同士で和みたい」「いつかはリスペクトしたい、されたい」という6つの法則は我が大学でも、また自分の娘を見ていても思い当たることばかりです。

  • 「先生」の項目に書いてあることには、ドキッとしました。2002年に書かれた本だから、すでに状況は変わりつつあるなとも感じました。

  • 大学2年の頃に読んだ時は大半を共感して読めたはずなのに、今読むと強引だなあと感じるところもちらほら。年をとったということか、それともこの本が今の自分には物足りないということか。

  • (「BOOK」データベースより)
    「何で電車の中でお化粧したり、ものを食べたりするんだ?」「あいさつは「どうも」しか知らないのか」「怖くて声がかけられない」…今どきの若者の、一見理解不能・非常識とも思える行動の奥には、彼らなりの論理にもとづく真剣な思いや悩みが隠されている。精神科医・香山リカがその「法則」を読みとき、つき合い方を指南する。

  • 感想文みたい。読みやすくて中々、面白い。 なんか、途中で感情文みたいになってるところがあったり。笑
    同意出来る所も多々。 が、ここに出てくる若者はもう大人になってるよな。ティーンエイジ達の変化は目覚ましいよ。

  • 1テーマ2~4ページで著者の考察がまとめられている、読みやすい作品です。

    法則とは言い過ぎかもしれないけれど、
    「若者は実はこうなのではないか?」という分析と、
    「若者に対して大人はどう接していくべきか」という問いかけ
    でまとめられている形式。


    「なんだよ、いまどきの若者は!」なんて言って思考をとめてしまう大人には、少し立ち止まって他者理解をするよい機会かもしれません。

    「話せば分かる」、ではないけれど、若者は世代が離れており、なおかつ「他人」であるから理解はことのほか難しいものです。

    まずは他人を理解することからスタートですかね。

  • 著者の経験の中から見出した法則。それなりに納得できるのだけど、若者の側からすると本当にそうなのだろうか。若者が自身を分析した法則が出てくればよいのだけど、それを今の若者に求めたところで、間違えた自己主張が出てくるだけなのだろうか。

  •  約10年前の書籍。イマイマな情報を提示している側面が強い書籍なので、若干に古めかしい点がないわけではないけれど、まだまだ前線で戦える本だと思います。高校入試なんかにもよく出題される文章ですね。

     個人的には香山さんのことがあまり好きではないので、やや批判的な目で読み進めていたわけですが、それでもなお「使える」部分はあったなーという印象。
     大きなくくりである「若者」が対象とのみ考えるのではなく、もっと具体的に「あいつ」が対象と考えた方がこの本の利用価値が増えるかも。「あいつはなんであんなことをするんだろう?」「あいつにアレをわからせるにはどうしたらいいんだろう?」ってな疑問を解くカギが入っているような入っていないような、そんな本でした。
     あ、「自分と他人は違うことをわからせるには」という考察は面白かったので、特に記憶に残っております。


    【目次】
    まえがき
    1 「確かな自分をつかみたい」の法則
    2 「どこかでだれかとつながりたい」の法則
    3 「まず見かけや形で示してほしい」の法則
    4 「関係ないことまでかまっちゃいられない」の法則
    5 「似たものどうしでなごみたい」の法則
    6 「いつかはリスペクトしたい、されたい」の法則
    あとがき

  • 2003.8.13

  • 今時のではなく、普遍的な若者像を知りたかった。
    満足度6

  • 書かれている「若者像」と自分がほとんど重なる部分がなくて、これは自分と彼らのどちらが特殊なのだろう、と思った。僕もいちおう若者のはずなのだが。
    分析の材料としているのが、若者の言動の一部だけを切り取られたものという印象が拭えず、もっと深い事例を欲しいと感じた。でもこれは本書の性質上難しいだろうから、「もっと知りたいという人は専門書に入ってみてくれ」ということと理解する。
    各項目の最後で、「その若者をなんとかするために、まずは大人がこうならなくちゃね」という書き方をしているのだが、それがいちいち鼻につく。大人がいまの若者と付き合っていくための本だとするが、これを実際大人たちが読んでいくには、かなりの根気強さが必要なのではないか。

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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