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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784004308133
みんなの感想まとめ
女性歌人の作品とその生涯を通じて、短歌の魅力や歴史を深く掘り下げた一冊です。与謝野晶子や岡本かの子、中城ふみ子など、情熱的な作風を持つ歌人たちの解説が特に興味深く、彼女たちが自由や愛を歌に託した背景を...
感想・レビュー・書評
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『みだれ髪』から『サラダ記念日』までの女性歌人の作品と生涯を辿ったもの。もともとNHKのテキストだっただけのことはあり、読みやすい。与謝野晶子、岡本かの子、中城ふみ子など、道浦さんと同じく情熱的な作風の歌人についての解説が、とくに面白かった。
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大変読み応えがあった。現代と違って女性があらゆる自由許されなかった時代に、短歌という媒介を通して自由と愛を訴えてきた女性たちのそれぞれの生涯や代表的な作品を知れる。
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近代短歌は、与謝野晶子と斉藤茂吉によって確立され、その後の2大潮流をも形作ったと思うのだが、茂吉が万葉ぶりにおいて普遍性をおのずと有していたのに対して、晶子はまさにそのまごうかたなき近代性においてこそ普遍的であったのだ。女歌の百年という時、それは晶子の切り開いた歌の世界とその継承であった。本書で紹介される晶子と同時代の山川登美子、茅野雅子も、一見地味なようだが、実はきわめて個性的だ。折口信夫に叱咤激励されずとも、近代以降の女歌は健在であるばかりか、その前衛性においてさえ、男歌を凌駕していたのではないか。
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道浦母都子の作品
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