新聞は生き残れるか (岩波新書)

著者 : 中馬清福
  • 岩波書店 (2003年4月18日発売)
3.11
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004308331

作品紹介

いま、新聞は深刻な危機を迎えている。若者には背を向けられ、読者の不信・批判は高まり、インターネット時代への対応策もつかみえていない。困難の底流に何があり、活路はどこにあるのか。朝日新聞での長い記者活動・経営経験をふまえ、人びとの生活や価値観・メディア観の変化を見すえつつ、広く期待され信頼される新聞への道を考える。

新聞は生き残れるか (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 2011/9/21
    よくある新聞業界ダメポ本。確かにダメだわ。

  • 『≪アサヒル≫とかいう朝なのか昼なのかよくわからない流行語を生んだ新聞社の長老が書いた、新聞擁護の本。
    著者の危機感がひしひしと伝わってきて哀愁を感じさせる。

    ・テレビ業界の成長→新聞の必要性の減少
    ・インターネットの伸長→新聞からネットへの移行

    というのが中心に据えられている点は一般的な言説とさほど違いはなかったが、やはり長年新聞に携わってきた人間ならではの視点や知識もちりばめられており、一読の価値はあるだろう。
    これは著者独自の意見なのか一般的なものなのかわからないが、

    権力vs市民の構図の中で、当初は市民側の存在だったマスコミがいつの間にか≪第四の権力≫などとして権力の代表とみなされるようになった

    というような主張がなされていて興味深く読んだ。
    もっとも、この「市民」という言葉も、大多数の国民の意見といわゆる「市民」団体の意見にかなりのかい離がある現実をみると、かなりあいまいな表現であるように思われるが。

    筆者の危機感に報いるためにも、ここは星5つで。 』

  • [ 内容 ]
    いま、新聞は深刻な危機を迎えている。
    若者には背を向けられ、読者の不信・批判は高まり、インターネット時代への対応策もつかみえていない。
    困難の底流に何があり、活路はどこにあるのか。
    朝日新聞での長い記者活動・経営経験をふまえ、人びとの生活や価値観・メディア観の変化を見すえつつ、広く期待され信頼される新聞への道を考える。

    [ 目次 ]
    第1章 浮き沈みの末に―新聞の昨日(新聞の黄金期と高度成長 新聞の曲がり角と保守回帰 新聞離れと若者の生活 政治面主導型の弊害)
    第2章 変化にたじろぐ―新聞のいま(「人権」の反乱 「表現の自由」絶対論の後退 「平等」幻想の崩壊 「権力」観の変貌 様変わりする記者意識 新聞倫理綱領の制定とその後)
    第3章 生き抜くために―新聞の明日(二一世紀前半の日本と新聞 ネット時代に及び腰の新聞 ネット報道の強さと弱さ 問われる新聞の「常識」 明日の新聞)
    補章 二一世紀の「戦争」と新聞

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    [ 参考となる書評 ]

  • 高校生のとき読んだ

  • 紙の新聞と電子新聞との共存。わかっちゃいるけど難しい...

  • 新聞、もっと頑張んないとやばいぞー!!!って本です。

    新聞は
    ぶ厚すぎると思う。
    →どっから読めばいいかわからん・・・ってなるのでは??
    めっちゃ薄い新聞とか売ってくれたらいいのに。
    それはそれで個性だし、整理部の人のセンスが表れたいい読み物になると思うけどな。

    そして、もっと新聞と触れ合う機会を増やすべき!
    なんで新聞社がもっとNIE(新聞を教育現場で扱う取組み)に力を入れないのだろう?
    小さい時に、新聞てすごい!と思わせることってすっごく大切だと思う。
    マクドナルドを子供の時に食べさせ、大人になってからもやめられなくしているって聞いたことがある。
    それと同じで、新聞も小さい時に親しませれば、なくてはならないものなんだ!って意識を植えることができるのに。

    あとは、大学生に購読料を割引して読ませたり、会社で契約させたり・・・
    新聞社にはもっと「日本の知を支えるのは俺らだ!」くらいの覚悟をもって、新聞を衰退させない努力をしてほしい。
    いくらいい文章を書いたって、いくら伝えたい思いがあっても、読者がいなければ意味がないのだ。

  • 新聞はどのように売れてきてというところから、苦境を迎えている今に至るまで分析されている。今後の対策などは参考になる。

  • 新聞スタディで大学時代に購入。

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