現代の戦争被害―ソマリアからイラクへ (岩波新書)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004309031

作品紹介・あらすじ

冷戦以後、世界各地の戦争で民間人の死傷者が際立って増大している。にもかかわらず、名も無き一般市民の犠牲、被害の実態は、これまで十分に伝えられてこなかった。ソマリア、ボスニア、コソボ、アフガニスタン、イラクにおける戦争で、一体何が生じたのか。その真実を克明に描き出し、あらためて米国による武力攻撃を問い直す。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカのソマリアからイラクまでの軍事行動を追って、アメリカの国際政治上での独善性と、兵員の死者を無くそうとする「ゼロ・オプション」によって多くの文民被害者が出ているとする。
    対米批判ありきで公平な書き方ではないなと感じるところもあるが、ユーゴスラビアにからむあたりは、複雑な情勢をかなりわかりやすく説明しており、理解に役立った。
    精密誘導兵器の「精密」っていうのが、素人が想像するほど精密でないってのは、たしかにそうなんだろうな。

  • 戦争の違法化の流れとアメリカ自己中心主義
    がよく分かる一冊。

  • 4004309034 206p 2004・8・20 1刷

  • 【キーワード】戦争 コソボ紛争 ユーゴスラビア イラク ソマリア

    主に5つの近代戦争を取り上げています。
    1.ソマリア内戦
    2.ボスニア・ヘルツェコビナ紛争
    3.コソボ紛争
    4.アフガニスタン戦争
    5.イラク戦争

    これらの戦争の成り行きや現状を知っている人はわざわざこの本を読む必要はありません。いろいろなことを扱いすぎてそれぞれの内容が小さくまとまりすぎてしまってる印象を受けました。

    あと著者は結構な反米派ですね。二言目にはアメリカ批判です。深くを知ろうとするなら別の本がいいでしょう。手っ取り早く上記の戦争について知りたければうってつけの本だと思います。

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