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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004309260
みんなの感想まとめ
テーマは、著名な作家チェーホフの作品を深く掘り下げ、その背景や意図を探ることにあります。著者は、チェーホフの人生や作品を単に紹介するのではなく、彼が何を考え、どのような問題を作品に込めたのかを分析する...
感想・レビュー・書評
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チェーホフ入門書というより、著者・浦雅春があとがきで、「もともと伝記を書くきはなかったが、・・・・ぼくは、なるたけ自分がおもしろく思い、関心がもてるものだけを書こうとした。チェーホフの作品が何を意味しているのか、彼の作品からどんな問題を引き出せるか、というのがぼくの最大の関心事だった。」と語るように、彼の人生の紹介、各作品の簡単な紹介よりも、より深く、その作品の分析に重きを置いた作品。
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「ドライブ・マイ・カー」きっかけで、チェーホフに興味を持ち手に取る。作中で引用された光文社古典新訳文庫版の「ワーニャ伯父さん」の翻訳者。(年表を見ると「ワーニャ伯父さん」は36歳の時執筆とのこも)
チェーホフの時系列順に語りつつ、後半はチェーホフ作品を、筆者の切り口で横断的に論じている本。チェーホフが何を考え作品を書いていたのかが想像できる内容。
「ドライブ〜」つながりでは、P163〜の劇中劇・メタ演劇への指摘(「かもめ」)、P179〜の「コミューケーションの不在」「対話の不在」を描いたこと、そしてロシア語特有なのだろう愛しさを込めた人への「呼びかけ」の意味についての話し(P200〜)は興味深く読んだ。川田順造の本からの呼びかけに関する引用も心惹かれた。 -
チェーホフの著作から、チェーホフの深層を読み解こうとした本。
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米原万里の紹介本である。チェーホフについては桜の園しかあまり知られていないが、多くの小説が説明されていた。サハリンについてもちょっと説明されていたが、サハリンは小説を直接読む方がいいと思われる。
チェーホフについて卒論を書く学生にとっては、基本書ではないが、概略本として役立つであろう。 -
1Q84で有名になったサハリン行が重大な転換点となっている。
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本書ではチェーホフの作品を「父親殺し」、「中心の喪失」、「対話不全」、「意味からの自由」などの観点から分析しています。単純に読んだだけではその魅力がモヤモヤした感のあるチェーホフの作品。作品を読んだり観たりする前に、そして後に本書を読むと、味わい方が豊かになってくること間違いないです。
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高校のときに現代文で引用されていたフレーズが
気になって調べる時に読みました
受験直前だったけど
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
浦雅春の作品
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