NHK 問われる公共放送 (岩波新書 新赤版947)

  • 岩波書店 (2005年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784004309475

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

時代の変化に伴うメディアの役割や問題点を鋭く描写している作品であり、特にNHKに対する視聴者の不満や期待がリアルに反映されています。過去の法律や受信料制度が現代のネット社会に適応できていないことを指摘...

感想・レビュー・書評

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  • 良い本ではあるのだが、いかんせん古すぎた。この当時のNHKへの不満はジャーナリズムとして中立でないことに向けられていた。今でもその批判はあるだろうが、時代は進んでしまった。現在NHKへの不満は主に受信料に向かっている。昔のように「払える人は払ってください」という姿勢のうちはまだ不満も小さかったが、訴訟まで起こしてワンセグからも受信料を取るのはやり過ぎ。こういう視聴者を敵に回すやり方をするから立花のような男が100万票も取るのだ。
    そもそもラジオしかなかった時にできた法律をネット時代にそのまま適用するのは無理がありすぎる。受信料はノンスクランブルの報道・教育番組向け(数百円/月)と、スクランブルありの娯楽文化番組向けの2階建てにするしか道はないと思われる。そうでないとテレビというメディアそのものが消滅するだろう。

  • NHKの教育テレビは、すごくいいもの作っている。
    今なら,Begin Japanology, Trad Japanなどは欠かさず見ている。

    それなのに、なぜ組織がうまく回っていないように見えるのだろうか。

    日本の放送界を主導する組織であるNHKの限界は何なんだろう。

    いい番組をもっと書籍で宣伝する、前向きの企画を実現してほしい。

    Begin JapanologyのDVDを安価に出して欲しい。

    また「NHK 教育テレビにみる文化資産」みたいな企画はどうでしょう。

  • [ 内容 ]
    危機の真の原因は?再生への道は?
    不祥事や政治介入疑惑に揺れるNHK。
    長い密着取材歴をもつ著者が、その危機の実態と病根に迫り、市民的公共放送としての再生を展望する。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • よくも落としやがったなNHKよ。だがしかし、お前の黒歴史はしっかりとつかんだぞ。受信料など…できれば払いたくないのだが…でも仕方なく払ってやる。その代り、権力に寄り添わず、権力の監視機関としてしっかり機能したれよ。嫌々ながら…すごく期待しているんだから…

  • ちょい古いが、NHKの問題点とそれに対する具体的解決策が分かりやすく述べられている。

  • 公共放送のあり方にて書いてある。ただ正直読んで思ったのはNHKに対して非も書いてあるが、それ以上に政府のたかり主義的な行動に深刻な問題があるように思える。(もちろんそれにはまったNHKにも問題はあるし昨今の不祥事は正直モラルを逸脱しとるけど)
    BBCなどのメディアを比較に出しているが、確かに指標として出すことはできるが、NHKがそれになれというのは正直無理に感じる。それは日本人の古来からの性格的なものであって、馴れ合い主義的なものは日本のある意味国民性であるから。その中で変革について考察すべき、、、

  • メディアの勉強をしておきながら、NHKについてあまり知らないというのはまずい。

    ということで読みました。

    NHKの歴史から受信料問題等。

    NHKの全体像をつかむにはいい本だったと思います。

  • イギリスのBBCと比較しながら、日本における公共放送の役割を検証しなおす。どうしてみんなはNHKに受信料を払わなくなったのか。

  • 課題で読んだ(読まされた)。
    うーん。NHKはこんなに体質に問題があったのねそうなのね。へえ。で終わってしまった・・。同じことの繰り返しで余り得るものはない…。これから国民が、「自分もNHKをつくってる一人なんだ☆」なんて思ったりする日が来るのでしょうか。そりゃ理想的なのだろうが、いまいちイメージわかん。
    つーかメディアは他のメディア叩きに精を出す前にやるべきことをしっかりやれい!人の振り見て我が振りなおせ!!である。実に・・

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著者プロフィール

1972 年生まれ。慶応義塾大学博士課程単位取得。文学修士。フェリス女学院大学文学部日本語日本文学科教授。専攻は上代文学。
共編著に『古典文学の常識を疑う(I・II)』(勉誠出版)、論文に「梅花の宴歌群「員外」の歌―大伴旅人の〈書簡〉の中で読む」『文学』(第16 巻3 号・岩波書店)など。

「2021年 『和歌・短歌のすすめ 新撰百人一首』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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