沖縄生活誌 (岩波新書 新赤版 (966))

著者 : 高良勉
  • 岩波書店 (2005年8月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004309666

沖縄生活誌 (岩波新書 新赤版 (966))の感想・レビュー・書評

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  • 沖縄出身の私にとっては凄く懐かしく感じた。

    この生活が普通だった。
    もちろん地域差があるので正月やお盆の様式は少しづつ事なるが、まさしく今でも沖縄で行われている『当たり前の生活』が記録されている。

    しかしこの文化も確実に崩壊している。沖縄らしい生活、日本らしい生活、どちらも残した共存の道はないものだろうか。

  • 世界中が民族独立運動で血を流し破壊行為が頻発している
    単一文化だと言われているこの小さな島国のニホンでも
    沖縄に独立問題がある
    もしも現実問題として「民族自決権」を盾に沖縄が独立宣言をしたら
    国会や官僚そして本土の人達はどう対応するだろうか

    中国のウイグルやチベットや台湾のように
    政治的干渉や武力的な弾圧が起こるのだろうか
    ニホンも御多分にもれず簡単に認めるとは思えない
    揉め事を企て自衛隊を投入するぐらいのことは起こるだろうし
    独立派の抵抗が長引けば少しは血も流すだろう
    それどころか泥沼化するかもしれない

    この場合自分の生き方を宣言しているのは沖縄で合って
    それを阻んで抵抗しているのはニホンの国家である
    にも関わらず抵抗しているのは国家の言うことを聞かない沖縄が
    無理難題を持ち出してわがままを言っていることにされてしまうだろう
    これが多勢に無勢・勝てば官軍と言われる所以(ゆえん)である

    この本は静岡大学に留学した沖縄県玉城村の人が描いた民族誌です
    一年の春夏秋冬を通してその文化的な生活を実例を通して語っています
    著者は医者を志しながらも文学に傾倒し詩人として活動しているかたわら
    公務員として暮らしをたてています
    沖縄を内側からと外側からの二面で捉えている奥深い内容で
    ニホンと沖縄と世界の関係を理解しやすいものです

  • 【資料ID】23416
    【分類】382.199/Ta57

  • 同じ「日本」だとは言われているけど、本州と沖縄では全然違うなと思った。興味深い。

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  • 沖縄文化について、ざっと広く知るには最適。

    沖縄は日本ではなく、沖縄は沖縄なんだな、と再認識。
    さらに沖縄って一括りにしているけど、沖縄の中でも場所によってかなり違うんだよね。
    いや、本当に日本と違うねー。
    というか地域を「日本」とくくるにはいかがなものかと…

    個人的には
    ・正月には雑煮ではなく豚を食べることに、ちょっくら異文化を感じたり。
    勿論豚を殺すところから料理が始まる。

    ・沖縄舞踊を日本政府は同化のために弾圧したけど、アメリカの支配下になったら、むしろ推奨されていたことに皮肉を感じたw
    人心の安定をはかるためとかそうじゃないとか。


    ・桜が咲くのはなんと1月!!


    ・ゴーヤチャンプルーの『チャンプルー』はインドネシア語から来たらしい

    などなど興味深かった。

  • 沖縄の暮らしへの穏やかな愛情と、強い信念。織り混ぜ方が確信犯だーと思いつつも、この対比にぐらぐら揺さぶられてしまう。

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