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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784004309802
みんなの感想まとめ
この書籍は、物理学の歴史を著名な科学者たちの視点から描き出し、難解な理論を身近に感じさせる魅力があります。物理に無縁だった読者でも、マクスウェルやニュートンといった偉人たちの功績を通じて、彼らがどれほ...
感想・レビュー・書評
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何度目かわかりませんが、読了。
本当に何度読んでも面白い。
物理には全く縁のない人生を送ってきたけど、この本を読んでると難しい理論がわからなくても、偉人たちが発見してきた功績、世に与えたものが分かりつつ、その理論の解説が理解できる(ような気がしてくる)
マクスウェルやニュートンがどれだけこの世界では凄かったかこの本を読むまで(ほんとうの意味で)分からなかったし、過去の物理学者の研究をちゃんと後の人たちが継いで、発展させているのを知るとなんだかジーンと感動する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
各分野を、その分野の著名人を軸に話を展開。非常にわかりやすく面白い。
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人物で語る、というのは難しいですね。
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新 書 IS||420.2||Yon
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子供が大きくなったら軽い読書として是非勧めようと思った。
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◆きっかけ
ブログ「知は力なり」2013/12/3記事で紹介されていて。2017/2/27 -
久しぶりに物理の本を読みました。おもしろい。自分の本拠地にもどったような気分です。もちろん今では数式が並んでいたりすると、閉口してしまうのですが、本書は物理学を作り上げてきた人たちの生き様を盛り込みながらの記述になっているので、本当に楽しく読むことができました。著者自身があとがきで書かれていますが、物理学ほどおもしろいものはない、だからそれを一般の人にも伝えたい、そういう思いで本書を執筆されたそうです。その目的は十分に達成されていると言えるでしょう。もっとも、私自身、少しは物理をかじっており、特に科学史は自分なりにも本を読んで楽しんできた人間ですので、理科嫌いの人たちにもこのおもしろさが伝わるかどうかは微妙なのですが。さて、著者は日本を代表する、女性物理学者の一人といえると思います。たぶんだからこそ、下巻第11章キュリーとマイトナーの記述には特に力が入ったのではないかと思います。歴史を通しての物理入門書にはアインシュタイン「物理学はいかに創られたか」や朝永振一郎「物理学とは何だろう」が有名ですが、その横にしっかりと並べておきたい2冊だと思います。
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今周りが理系ばかりなものだから「まったく歴史を知らない奴め」というと「お前は物理を知らないだろ」と返されるのが悔しくて勉強しようと。しかし化学とか生物って面白い入門書がたくさんあるのに物理って全然ないなぁ。これもあんまり印象に残らなかったしなぁ。
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日経新聞、私の履歴書執筆の物理学者米沢富美子先生の物理学者紹介本。難しい数式なし。
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マクスウェルってヤバいのね。
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面白かったです。名前だけ知っている人、法則とかに名前が付いている人。それは一体どんな人物だったのか。伝記形式(列伝?)でサクサク進むのでお堅そーな内容の割に読んでいて楽しかったです。アインシュタインが素敵すぎる!
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物理学史を人物ごとにまとめた本。
かなり基礎的な内容で分かりやすいです。 -
この上・下二冊で語られる歴史の人物は次の通り。
1・人類と科学との出会い/アリストテレス,アルキメデス,プトレマイオス
2・近代科学の夜明け/コペルニクス,ガリレイ,ケプラー
3・月とりんごを統一する法則/アイザック・ニュートン
4・光の本質を求めて/クリスティアン・ホイヘンス
5・電気と磁気の謎を追う/シェームズ・C・マクスウェル
6・エネルギーとエントロピー/ルートヴィヒ・ボルツマン
7・「時空」への旅/特殊相対性理論/アルバート・アインシュタイン(1)
8・空間がひずむ/一般相対性理論/アルバート・アインシュタイン(2)
9・「コペンハーゲン精神」の誕生/ニールス・ボーア
10・宇宙の果てを覗く/エドウィン・ハッブル
11・原子核物理学を築いた女性たち/マリー・キューリーとリーゼ・マイトナー
12・「原爆の父」の刻印を背負って/ロバート・オッペンハイマー
13・日本の物理学の揺籃期/湯川秀樹と朝永振一郎
14・情報化社会の開拓者/ジョン・バーディン
15・クォークから複雑系へ/マレイ・ゲルマン
全部で20人のうち,名前だけでも知っていたのは半分だった。
どういう訳か,1・人類と科学との出会い,2・近代科学の夜明け,3・月とりんごを統一する法則、あたりまでは子どもの頃習ったことを想いだしたが、そのあとはアインシュタインに一寸気をとられ、あとマリーキューリーまでわたしの科学史は欠落している。
何と云っても<原爆の父>のロバート・オッペンハイマーは忘れられないし,その反対に湯川秀樹と朝永振一郎については、戦後日本人としての素晴らしい研究が世界的に認められた、その科学者への尊敬と親近感があった。
著者は<マリー・キューリーとリーゼ・マイトナー>の項では、ジェンダー的声援を送り,湯川秀樹と朝永振一郎の項ではかつて恩師であった先達に深い思いを捧げている。
この辺りは単なる科学史の記述を超えて,著者の学問的青春が抑えた形ではあるが熱く感じられるところだ。
巻末の文献案内,英文を含む114冊も。
かつて1939年に岩波新書から『物理学はいかに創られたか』がアインシュタイン/インフェルト共著の石原純訳で発行された。手元にあるのは61年版(第28刷)であるが、これに以後の知見を新たに発展させて,新しい世紀に日本人自身の啓蒙的物理学史が出されたことは素敵だ。
(実は同じ岩波新書で出された朝永振一郎の『物理学とは何だろうか』は読んでいない)
著者は<あとがき>の中に次のように書き加えるる「私個人でいえば、どんなにすばらしい本を読んでも,どんな優雅なコンサートに出かけても,物理より面白いものはないという気がしています。こんなに好きになれるものに人生でめぐり合えたのは、この上もない幸せですね」 -
タイトルどおり。
物理の各分野の入り口を、その発見者の生涯を通して書かれてる感じで。
物理のもう少し詳しい入門書と一緒に読むと、より楽しめるかと思う。 -
物理の入門書と言うより、物理学の歴史の本と言った方が適当かもしれません。
上巻は古代ギリシャから始まって、其処からコペルニクス(15世紀くらい)に飛び、
ニュートンやマクスウェルなどを通って、アインシュタインのお話の前半で終了します。
随分駆け足だなぁと思いました。
内容がギッシリ過ぎて、頭がパニックです。
誰が何を発見して、それがどれくらい凄いことだったのか、分からなくなります。
取り敢えず、ボルツマンさんがもの凄く苦労されたことだけは分かりました。
下巻が楽しみです。 -
人物で語る物理入門。その名の通り、科学史を人物の列伝風にまとめたモノ。この手の書籍は、その性質上、理系大学生にとっては「当然知っているし」的な内容が多くなりがちだが、本著は人物のエピソードに多くの頁を割いており、退屈せず読むことが出来た。文系の人にも読みやすいと思う。
著者プロフィール
米沢富美子の作品
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