- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004309819
感想・レビュー・書評
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上巻と同じように近現代の物理学者までを紹介。
非常に分かりやすいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史に埋もれてしまった
先人の努力を垣間見させてもらえる本。
米沢富美子さんの分かりやすい文が
物理学の取っつきにくさを
払拭させてくれるのがうれしい。
そして何よりも
学ぶことの喜びが伝わってくるのも
楽しい。
学生時代、勉強から逃げてた自分が
もったいなかったな、といまさらながらに
後悔。
まぁ、戻れたからといって勉強するわけじゃ
ないけど -
上巻は古代ギリシャからアインシュタイン前半まで。
この下巻はアインシュタインの後半からマレイ・ゲルマンのクォークのお話、
そして、複雑系へという〆め方でした。
物理の話は、正直難しくて分かりませんでしたが、物語を読んでいるようで
面白かったです。
若くして教授やその他重要な役職に就いた人が大勢居て、ビックリしました。 -
人物で語る物理入門。その名の通り、科学史を人物の列伝風にまとめたモノ。この手の書籍は、その性質上、理系大学生にとっては「当然知っているし」的な内容が多くなりがちだが、本著は人物のエピソードに多くの頁を割いており、退屈せず読むことが出来た。文系の人にも読みやすいと思う。