人物で語る物理入門 下 (岩波新書 新赤版 981)

著者 :
  • 岩波書店
3.97
  • (12)
  • (12)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 178
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004309819

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 上巻と同じように近現代の物理学者までを紹介。

    非常に分かりやすいです。

  • 歴史に埋もれてしまった
    先人の努力を垣間見させてもらえる本。

    米沢富美子さんの分かりやすい文が
    物理学の取っつきにくさを
    払拭させてくれるのがうれしい。

    そして何よりも
    学ぶことの喜びが伝わってくるのも
    楽しい。

    学生時代、勉強から逃げてた自分が
    もったいなかったな、といまさらながらに
    後悔。
    まぁ、戻れたからといって勉強するわけじゃ
    ないけど

  • 上巻は古代ギリシャからアインシュタイン前半まで。
    この下巻はアインシュタインの後半からマレイ・ゲルマンのクォークのお話、
    そして、複雑系へという〆め方でした。

    物理の話は、正直難しくて分かりませんでしたが、物語を読んでいるようで
    面白かったです。
    若くして教授やその他重要な役職に就いた人が大勢居て、ビックリしました。

  • 人物で語る物理入門。その名の通り、科学史を人物の列伝風にまとめたモノ。この手の書籍は、その性質上、理系大学生にとっては「当然知っているし」的な内容が多くなりがちだが、本著は人物のエピソードに多くの頁を割いており、退屈せず読むことが出来た。文系の人にも読みやすいと思う。

全16件中 11 - 16件を表示

著者プロフィール

前慶大

「2015年 『人物でよむ物理法則の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

米沢富美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×