笑う大英帝国―文化としてのユーモア (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.21
  • (6)
  • (9)
  • (30)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 142
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004310174

作品紹介・あらすじ

王様も政治家も神様も、おかまいなしのイギリス・ユーモア!痛烈なからかい、目を覆うほどバカバカしいギャグ、ほろりとさせる優しい笑い-"笑い"と"英国"をこよなく愛する著者が、十八世紀から現代まで縦横無尽に例をとり、豊富な「笑いの文化遺産」の中に英国文化の本質を読み解く。『パンチ』等の貴重な図版も多数収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 図書館本。 212

  • w

  • 執事のところは面白かったなあ。この前、「比類なきジーヴス」を読んでいてよかったなあ。

    文体も嫌いじゃないかな。とっつきやすかった。
    詳細な説明がほしい部分もあったけど、新書だからこれでいいかな?
    2015.04.01

  • 笑いについての考察をどう真面目にしたらいいのか、を悩んだ結果、あまり体系立てずに書きなぐろう、という結論に落ち着いたことが示唆される書きぶり。
    それはそれでいいし、文中にある著者自身のユーモア的な箇所も悪くはないんだけど、時折「これは説明を必要としない」「これを理解できない感性はないはずだ」みたいなものが出てきて、それがことごとく理解できない自分が悲しくなってしまった。

  • 著者自身は楽しく書かれたのだろうと思う。

    大英帝国式ユーモアのいろはも知らないためこの本を手に取ったのだが、どうやら自分は著者が言うところの「笑いとかユーモアについての本を読もうなどという人は意外と誠実で、真摯で、謹厳実直で、融通のきかない石頭の所有者」(本書P.179)にがっつり当てはまるようだ。
    笑い話(ユーモア、ジョーク)の類を解説するのは(理解できる御仁方には)興醒めこの上ないことだろうが、このユーモアで笑うために懇切丁寧なご説明を頂戴したかったのだ。残念である。

  • ふと思って再読、★2.5。
    ちょっと文章が合わないな、初読の時もそう思ったが。
    あとそもそもの話になるが、内容もそれほど面白いとは思えない(これは笑いのセンスにも関係していると思わなくもない)。
    この人の講義を受けたことがあることもあり、何となく言いたいこと・やりたいことは分かりますが。

  • 【配置場所】工大新書A【請求記号】233.06||T【資料ID】91060954

  • 英国風ブラックユーモア。

    しかし、著者の文章に慣れなかった。少し読み辛かったかな。

  • イギリス人のユーモアについてかかれた本。
    かなり痛烈なブラックジョークも皮肉も当たり前のように飛び交う国らしいので、
    ユーモアや笑いに対する考え方ってどんな感じなんだろうか、と思ってこの本を手に取ってみた。

    日本人がイギリスという国を想像すると、
    歴史があり、伝統を重んじ、格式高く、優雅な紳士淑女の国。
    というふうになるかと思われる。
    いまどきの価値観ではそうではないのかもしれないけど…
    私はぼんやりと、そんな感じに思っていた。

    格式と伝統を重んじ、優雅な紳士淑女たち…
    そんなイメージを持ったままこの本を読めば、イギリス人が如何に馬鹿馬鹿しい笑いを誘うジョークを考え付くのに優れているか、アブナイネタを鷹揚に笑い飛ばすことに長けているかに気付き、ジョーク自体も面白いが、大きなギャップに笑いがこみあげてくること間違いなしだと思われる。

    自虐や皮肉が笑いに変わる瞬間が分かる、そんな楽しい本だった。
    歴史の教科書とかに載ってる風刺画が好きだった人は、読んでいて面白いと思う。

  • 10/02/28 岩波新書はどうしてこうもつまらないのだろう。

全16件中 1 - 10件を表示

富山太佳夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島 由紀夫
ヴィクトール・E...
ウンベルト エー...
梶井 基次郎
和田 竜
三島 由紀夫
宮部 みゆき
日丸屋 秀和
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

笑う大英帝国―文化としてのユーモア (岩波新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする