新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.27
  • (1)
  • (5)
  • (15)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 56
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004310358

作品紹介・あらすじ

アジアを中心に流行している鳥インフルエンザ。病原性の強いこのウイルスが人間への感染力を獲得するのは、もはや時間の問題かもしれない。グローバル化が進行する現在の世界において、地球規模の感染症対策を考える際に忘れてはならないことは何か。第一線で対策に奔走する著者が多角的な視点から提言する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • S493.87-イワ-R1035 000470096

  • 新書らしくインフルエンザウイルスや過去の流行について一般的な知識しか書いていないのでもっと「新型」のインフルエンザについて踏み込んだ記述が欲しかった。いずれにせよ考えなければならないのは、パンデミックのような事態になった時に限られた抗ウイルスやワクチンを誰にどのようなタイミングで使うのが適切かという事だろう。エピローグでのシミュレートでは、死者2億2千万人の内2億人が非先進国である。

  • 新型インフルエンザの発生のしくみや、今考えられている予防策など、概観はつかめました。ウイルスとの「共生」の考え方はおもしろいと思います。

  • 鳥取などを舞台とした作品です。

  • [ 内容 ]
    アジアを中心に流行している鳥インフルエンザ。
    病原性の強いこのウイルスが人間への感染力を獲得するのは、もはや時間の問題かもしれない。
    グローバル化が進行する現在の世界において、地球規模の感染症対策を考える際に忘れてはならないことは何か。
    第一線で対策に奔走する著者が多角的な視点から提言する。

    [ 目次 ]
    プロローグ―渡り鳥の死
    第1章 いま私たちの住む世界―「適切な危機感」を共有するために
    第2章 歴史のなかのインフルエンザ―経験・記憶・対策
    第3章 ウイルスとの共生を考える医学へ―生態系のなかで
    第4章 新型インフルエンザにどう対応するか―国境を越えて
    エピローグ―もうひとつの世界

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • この本を読むと新型インフルエンザの恐さとウイルスの進化のスピード早さに驚かされます。今のインフルエンザは、感染の早さ、殺傷能力がとても強い。そして、厄介なのが進化の早さ。その時にインフルエンザに懸った時に打ったワクチンが効かないのである。こうなると、新しいワクチンを研究して作るしかない。しかし、その間にもインフルエンザは、感染を拡大させてしまう。ほんとに怖いウイルスだと思います。この本を読んで皆さんもインフルエンザに関する知識を身につけてみて下さい。

  • 恐怖で背中が凍りつきます。

  • 分類=新型インフルエンザ。06年9月。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

長崎大学熱帯医学研究所・国際保健分野主任教授。1990年長崎大学医学部卒業。長崎大学大学院博士課程病理学系専攻修了(博士医学)。東京大学大学院医学系研究科博士課程国際保健学専攻修了(博士国際保健学)。京都大学、ハーヴァード大学、コーネル大学、および外務省勤務等を経て現職。著書に『ハイチ――いのちとの闘い』(昭和堂)『感染症と文明』(岩波新書)『新型インフルエンザ』(岩波新書)ほか、翻訳書にジャック・ペパン『エイズの起源』、マーティン・J・ブレイザー『失われてゆく、我々の内なる細菌』、マイケル・L・パワー/J・シュルキン『人はなぜ太りやすいのか――肥満の進化生物学』(以上みすず書房)ほかがある。

「2017年 『人はなぜ太りやすいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)のその他の作品

山本太郎の作品

ツイートする