アラビアンナイト: 文明のはざまに生まれた物語 (岩波新書 新赤版 1071)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004310716

感想・レビュー・書評

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  • サイードの『オリエンタリズム』の補足として読もうと思ってたんですが、内容はちょっと違う感じでした。アラビアンナイトが西洋の中でどういった役割を果たし、どう変化してきたか。挿絵による比較がとても興味深いです。

著者プロフィール

国立民族学博物館副館長 人間文化研究機構国立民族学博物館教授/総合研究大学院大学文化科学研究科教授 言語人類学
最終学歴:京都大学大学院文学研究科博士課程修了
学位:博士(文学)
主要業績:「枠物語異聞—もうひとつのアラビアンナイト、ヴェツシュタイン写本試論」堀内正樹・西尾哲夫(編)『〈断〉と〈続〉の中東—非境界的世界をぐ』悠書館 2015。『ヴェニスの商人の異人論—人肉一ポンドと他者認識の民族学』みすず書房 2013。『世界史の中のアラビアンナイト』(NHKブックス)NHK出版 2011。

「2016年 『中東世界の音楽文化 うまれかわる伝統』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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