バチカン ローマ法王庁は、いま (岩波新書 新赤版1098)

  • 岩波書店 (2007年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004310983

みんなの感想まとめ

歴史的な背景をわかりやすく解説する本で、特にバチカンに関する知識が深まります。著者は朝日新聞の記者として、ヨハネ・パウロ二世の死去時に特派員として現地に滞在していた経験をもとに、バチカンの実情やその周...

感想・レビュー・書評

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  • バチカンの歴史についてわかりやすく説明してくれる本。著者は朝日新聞の記者でヨハネ・パウロ二世が亡くなられた時に丁度特派員としてバチカンに滞在していたのでその近辺のことが興味深く書かれている。

    実は、此の方、僕が良く行くバーのお客さんでたまにいっしょになったりする。で、この本をもらったけど読んでなかったバーのマスターが僕に貸してくれたというわけです。

    朝日新聞の悪口はいくらでもいえるが酒場では自粛した方がいいのかもしれません。

  • 映画をみて興味をもった。一見難しく見えるけど解りやすい‼️

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/705711

  • 知らなさすぎてなんとなくイメージですごいところなんだろうなって思ってたけど、そうでもないな、って知れてよかった。

  • 日本のカトリックは「教皇」、しかし1942年にバチカンが日本と外交関係を樹立した際、日本政府へ登録した国名は「法王庁」なので、外務省で使用する政府文書などでは現在も「法王」である。
    法王崩御Xデーに備えて記者たちはあらかじめ記事を準備していた。

  • 図書館の書架で見かけて。

    ローマ・カトリック教会の総本山、バチカン番の記者だった著者が、
    ヨハネ・パウロ二世とべェネディクト一六世の二人の法王の時代について書いた本。

    バチカンの日常生活や、二人の法王の行動や違い、
    カトリック教会が抱える現代社会の対立やその解決が
    描かれていて面白かった。

    意外と知らなかったのが、
    イタリアとバチカンの関係。
    個人所得税の8/1000をどこかを選んで寄付する制度がありカトリック教会を筆頭に宗教団体にお金が流れているとか、
    バチカンがイタリアの政策に口をはさんだりとか、
    学校に十字架をかけることが問題になっていたりと、
    興味深かった。

    バチカンの国務長官が「バチカンのサッカーチームを作ってみようか」と言って大騒ぎになったり、
    ローマで行われた「聖職者カップ」では、反則に「ブルーカード」があって、ピッチの外で15分頭を冷やす「懺悔方式」があった、
    という話も面白かった。

  • かなり最近のことまで載っているのがよい。

  • 朝日新聞記者という経歴の著者だけに非常に読みやすい文体で、事実が知りたい、というこちらのニーズには最適だった

  • 朝日新聞のローマ特派員が綴った、間近から見たバチカンとローマ法王。
    小学生の時分に、世界一小さな国=バチカンと覚えたが、それ以来気に留めることもなく、サン・ピエトロ寺院だってローマにあると思っていた。(バチカンがローマ内にあるのだから間違ってはいないけど)
    「バチカン」という書名ではあるが、ローマ法王という存在に比重がおかれており、特に先代のヨハネ・パウロ2世には字数を割いている。
    バチカン ----- 一国家でありつつ、世界最大の宗教組織の頂点機構という、かなり特殊で閉鎖された世界であることは想像に難くないが、それを描写する距離感が絶妙な文章。宗教家でもない宗教学者でもない(たぶん)カトリック教徒でもない著者ならではの視線故であろうか。非常に良い本だった。

  • バチカンの今の事情や小話、世界とのかかわりが分かりやすく面白く、カトリックやローマにそれほど明るくない私には勉強になり、ちょっと前の本だったけどとても有意義だった。

  • [ 内容 ]
    ローマ法王を中心に全世界のカトリック教会の頂点に立つバチカン。
    この世界最小の国家は、宗教化する世界の中でどこへ行こうとしているのか。
    ヨハネ・パウロ二世からベネディクト一六世への代替わりを取材した記者が、ローマ法王庁の内側、イタリア社会の中での存在感、イスラム世界との摩擦などを、エピソードをまじえてつづる。

    [ 目次 ]
    序章 揺れるバチカン
    第1章 法王の代替わり―ドキュメント・サンピエトロ広場
    第2章 バチカン探訪―ローマ法王と法王庁
    第3章 ヨハネ・パウロ二世の時代―「空飛ぶ聖座」の四半世紀
    第4章 バチカンを見つめる世界の目―宗教化する世界の中で
    第5章 イタリアの中のバチカン―暮らし、政治、宗教
    終章 教会はどこへ向かうのか

    [ POP ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • バチカンに駐在していた新聞記者が見たバチカン。日本人があまり知らないカトリックの世界を垣間見れる。

    いかにもジャーナリストが書いた新書という感じ。

  • 図書館でみかけて何となく手に取った。新聞社のローマ特派員を長くつとめた筆者が、ヨハネパウロ2世が亡くなった前後のバチカンの様子について紹介する本。法王を選ぶために枢機卿百余名が集まって行われるコンクラーベの内容やバチカン銀行の資産についてはさすがにこの本でも明らかになっていない。むしろバチカンに住む人、記者、神父達、そしてそれを支えるイタリア人達の生の姿を伝えているという点がこの本の価値であると思う。

  • 女の人なのか?
    文体は中性的で最後まで気がつかなかった。

    カトリックという巨大組織のトップ。
    宗教という定義はあるものの、世界最大の機関であることには間違いない。
    そう考えるとなんだか怖いなーと思う。

    その組織のトップである法王に焦点をあてているけれど、
    必ずしもトップダウンの組織ではなさそう。
    神という名のたくさんの指導者の意見が交錯し、
    なんだかきな臭い。

    土着の宗教と一体化し第3の宗教が生まれそうだな。

  • 著者が朝日新聞記者としてローマ支局に赴任していた頃の見聞を元に、ローマ法王の活動やバチカンの外交姿勢などを紹介した手軽な入門書。マニラやローマ支局時代の郷富佐子氏の署名記事は時折目にしたが、いずれも面白く読めた記憶がある。本書は2005年のローマ法王の代替わりと言うテーマから始まっており、一般の読者にも馴染みやすいと思われる。

  • 2007年10月現在、バチカンの新しい情報を提供してくれる本。

    一度私もバチカンに行ったことがある。

    まさに聖地と思った。

    しかし、聖地は聖地でも、一国家という立場は強いようだ。

    イタリアとの関係も知らなかった。結構イタリアに干渉してるのね、バチカン。
    観光地ではなく、バチカンという国家を少し詳しく知りたければ、読んでみる価値あり。

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