写真を愉しむ (岩波新書)

  • 岩波書店 (2007年11月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004311065

みんなの感想まとめ

写真の愉しみ方を多角的に探求する本書は、写真が私たちの日常にどれほど深く根付いているかを再認識させてくれます。著者は、写真を「見る」「読む」「撮る」「集める」という観点から、その魅力を丁寧に解説。特に...

感想・レビュー・書評

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  • 東京写真美術館へ向かう道すがら読了…
    唐突なようなんだけど、写真をもうちぃっと
    意識してみたくなったのだった。
    SNS、携帯などなど、写真に満ち溢れている昨今だし…

    本書の冒頭にはこのように記されている…
    ー写真はまさに空気や水のようにいつのまにかそこにあって、
    われわれは当たり前のようにそれを享受している。
    写真の持つ重要な意味、本当の魅力や面白さが、
    きちんと伝わってるのかといえば、
    そうでもないように思うのです。

    本書は写真の愉しみを見る、読む、撮る、集めるの観点で
    つまびらかにしてくれる…素人のボクも、
    ちょっと写真展でも開いてみようかしらん…
    なんて思っちゃうから不思議だ。良い入門書だと思う。

  • ふむ

  • 写真を見る愉しみ、読む愉しみ、撮る愉しみ、集める愉しみ。写真展は写真家の生のメーセージに接する良い機会。作者と会い話もできる。写真に何が写っているかだけでなく、(それ以上に)写真家がどんなものの見方をしているか、その世界観、人生観、死生観を感じよう。写真集と言う書物。写真を撮るなら自分のテーマを持とう。例えば私写真を撮ることで新たな「私」を発見する。これまで撮ったことのない被写体にチャレンジしよう。いつも新鮮な気持ちで撮り続けよう。被写体を「見ること、観察すること、そして考えること」

  • 写真初心者の1冊目として

  • 写真評論の第一人者が、写真との「見る」「読む」「撮る」「集める」という多様な関わり方のを解説。
    写真ギャラリー・美術館ガイド、参考図書など、視野を広げるために最適の入門書。

  • 写真を楽しむことについて
    「見る」「撮る」「読む」「集める」という観点でまとめた本。

    とてもわかりやすい本だけど、
    今読むとわりと知ってることが多いかも。
    新しい発見もあったけど。

    たぶん写真をはじめたころに読んでたら
    遠回りせずにけっこういろいろできたかもしれない。
    でもその遠回りが無駄とは言い切れない部分もあるので、
    まあ別にそれはそれでよいのかも。

  • 写真を愉しむ、という題がついたこの本は、その名の通り「見る」「読む」「撮る」「集める」という4視点から写真評論家・飯沢耕太郎が捉えた写真の愉しみ方がまとめられている。
    あくまでも作品としての写真の捉え方である故に、所謂「上手な写真の撮り方」の指南書ではない。

    写真の入口を多方向から示した一冊であるため、少し物足りない感も否めないが、タイトルの付け方やら写真集の分類など、成る程と唸る部分が散りばめられている。

    巻末の必須写真集や参考資料、全国のギャラリー紹介など、凄く丁寧だなあと思われる。

    写真をはじめて行き詰まったときに開くと、活路が見出だされるやもしれない。

  • デジタル時代になった写真だが、モノクロ時代のアンセル・アダムスの素晴らしい写真は今だに凄いと思う.本書は写真に対する基礎的な概括だが、おさらいの意味で楽しく読めた.

  • 撮るだけではない写真の楽しさが分かる本です。

  • 写真はコミュニケーションツールであることを再認識させられた。自分をオープンにできるようになりたい。

  • [ 内容 ]
    写真の本当の魅力や面白さはどこにあるのか。
    写真を「撮る」だけでなく、「鑑賞する」「読む」「発表する」「収集する」ためには、どんな知識や心構えが必要なのか。
    第一線の写真評論家が、もっと「写真を愉しむ」ための方法を具体的かつ実践的に伝授する。
    写真の世界を縦横無尽に味わい尽くすためのガイドブック。

    [ 目次 ]
    1 見る愉しみ-写真展を体感する(写真展に行ってみよう 写真ギャラリーを回る 美術館と写真 インターネットという新しい場 「見る」から「見せる」へ)
    2 読む愉しみ-写真集を読み解く(写真集とは何か? 写真集の歴史 写真集の形式 こんな写真集もある)
    3 撮る愉しみ-写真を使って表現する(写真を撮るということ 写真家になるには ポートフォリオをまとめる)
    4 集める愉しみ-写真コレクションを作る(写真とコレクション 写真作品を集める 写真オークションに参加する)
    デジタル時代の写真の愉しみ-あとがきに代えて

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 東京芸術学舍で写真集の作り方の講師をされる
    飯沢 耕太郎さんの著書。

    写真集の楽しみ方や写真展をどう見るか?
    写真集も分類分けが出来るようで
    その分析も楽しめる本。

    過去の名作など手には入らないだろうが
    知る事が出来、とても見たい気持ちになり
    かなり興味をそそられる。

  • 写真の撮り方や技術の本ではなく、写真の歴史や展覧会の楽しみ方、ポートフォリオの性質の違いなどといったアマチュアカメラマンや写真を撮らない人のための本。写真に対する意識を今一度確認するためによい。書末のガイドはとてもためになります。

  • 写真の楽しみは、撮るだけではありません。 写真の本当の魅力や面白さはどこにあるのか。
    写真を「撮る」だけでなく、「鑑賞する」「読む」「発表する」「収集する」ためには、どんな知識や心構えが必要なのか。
    第一線の写真評論家が、もっと「写真を愉しむ」ための方法を具体的かつ実践的に伝授する。
    1 見る愉しみ?写真展を体感する(写真展に行ってみよう;写真ギャラリーを回る;美術館と写真;インターネットという新しい場;「見る」から「見せる」へ)
    2 読む愉しみ?写真集を読み解く(写真集とは何か?;写真集の歴史;写真集の形式;こんな写真集もある)
    3 撮る愉しみ?写真を使って表現する(写真を撮るということ;写真家になるには;ポートフォリオをまとめる)
    4 集める愉しみ?写真コレクションを作る(写真とコレクション;写真作品を集める;写真オークションに参加する)
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    写真の楽しみと言えば、シャッターボタンをポチッと押すことかもしれない。今はデジカメの液晶ですぐに撮った写真の出来栄えを確認することができ、その場で撮る・見るの2つの楽しみを味わうことができる。しかし、撮った写真を見返すことはどれくらいあるのだろう。
    写真には、撮る楽しみ以外にも色々な愉しみ方があることを紹介したとても楽しい本です。
    ハードディスクに眠っている写真を引っ張り出して、テーマごとに並べてみるだけで、自分の写真生活スタイルが見えてくるかもしれません。

  • 今までも「散歩写真のすすめ」「写真俳句のすすめ」などカメラと親しむ本をご紹介してきました。この本は「撮る」ことをキーにして、写真を読む、見る、集めると、まだまだいろいろな愉しみ方があることを教えてくれる実践的なガイドブックです。巻末には必見写真集。ギャラリー・美術館ガイドも。(H)

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著者プロフィール

(いいざわこうたろう)
1954年生まれ。写真評論家、きのこ文学研究家。日本大学芸術学部写真学科卒業、筑波大学大学院芸術学研究科学術博士課程修了。1990年、季刊写真誌『déjà-vu(デジャ=ヴュ)』を創刊。1996年、『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書)でサントリー学芸賞受賞。写真関連の著書に『写真的思考』(河出書房新社)、『現代日本写真アーカイブ』(青弓社)、『写真の国のアリス』(福音館書店)などが、きのこ関連の著書に『きのこ文学大全』(平凡社新書)、『マジカル・ミステリアス・マッシュルーム・ツアー』(東京キララ社)、『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』(東洋書林)などが、編書に『きのこ文学名作選』(港の人)、『泉鏡花きのこ文学集成』『宮沢賢治きのこ文学集成』(ともに作品社)などがある。

「2025年 『隣接の遁走曲(フーガ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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