北京: 都市の記憶 (岩波新書 新赤版 1126)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004311263

作品紹介・あらすじ

北京は都市としてどのように発展してきたのか。黄金色に輝く故宮、青空に映える天壇、水と緑の頤和園、悠久の歴史を示す万里の長城、華やぐ王府井・前門界隈、庶民の哀歓を伝える胡同。発展を続ける魅惑の都市誕生の秘密を歴史と現在から読み解く。発見の驚きと喜びに満ちあふれた最新の都市案内。写真・地図多数。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/705729

  • ガイドブック的な北京紹介本。旅行する時に、より一段深い知識を知りたい人には役立ちそう。

  • 2018/04/03 18:57:20

  •  北京という街の成り立ちから、天安門広場、故宮、天壇公園、頤和園等について、歴史や文化的な意義を中心に描いている。中国社会の変化は激しいが、基本的に変わらないだろうこういう内容なので、出版から10年経った今読んでも古さは感じない。

  • [ 内容 ]
    北京は都市としてどのように発展してきたのか。
    黄金色に輝く故宮、青空に映える天壇、水と緑の頤和園、悠久の歴史を示す万里の長城、華やぐ王府井・前門界隈、庶民の哀歓を伝える胡同。
    発展を続ける魅惑の都市誕生の秘密を歴史と現在から読み解く。
    発見の驚きと喜びに満ちあふれた最新の都市案内。
    写真・地図多数。

    [ 目次 ]
    壁に囲まれた都市-歴史をさぐる
    盛り場歩き-都市の欲望
    天安門広場-皇帝の身体・主席の遺体
    故宮の秘密-権力を視覚化する
    胡桃のなかの世界-密室から世界へ
    什刹海とその周辺-古都の余香
    天壇へ-天を祀る場所
    水と庭園-北海公園と頤和園
    西山のふもと-郊外の風景
    万里の長城と明の十三陵-明文化の残光
    博物館さまざま-ものと記憶
    北京に住んだ人々-都市の身体

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    [ 参考となる書評 ]

  • 面白かった。私が知っている北京はもう5年も前だけど、また行きたくなった。
    老舎や莫言を読もうと思う。

  • 著者の体験をもとにした北京案内。詳しくは<a href="http://d.hatena.ne.jp/rockfield/">こちら</a>です。

  • 50万年前の北京原人の時代からオリンピック直前の2008年までの北京の記録・報告・旅の物語。

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