カラー版 四国八十八カ所―わたしの遍路旅 (岩波新書)

著者 : 石川文洋
  • 岩波書店 (2008年9月19日発売)
3.55
  • (2)
  • (7)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :45
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004311515

カラー版 四国八十八カ所―わたしの遍路旅 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • <閲覧スタッフより>
    戦場カメラマンで、日本横断を遂げた著者が次なる目的とした「四国のお遍路の旅」はベトナム・カンボジアで儚くも散って逝った同志への鎮魂の祈りを捧げる旅でもあった。遍路の旅らしく、出会った土地の人々のささやかな息遣いや温かみが感じられる。また同時に、のどかに残り続ける自然に対する敬意と、日本の四季折々の断片、平和への想いなどが溢れ、大変感慨深い一冊です。著者と共に遍路の旅へ…!
    --------------------------------------
    所在記号:新書||186.9||ISB
    資料番号:20091489
    --------------------------------------

  • 三葛館新書 186.9||S

    四国お遍路の途中に急性心筋梗塞で心臓が停止するという病に襲われながらも生還し、2年をかけて旅をやりとげた著者の旅の記録です。お遍路のきっかけはカンボジアの戦争によって亡くなった、日本人ジャーナリストたちの慰霊のためだったそうですが、それに加えて自らの病からの生還という体験を通し命の大切さを改めて知る旅になったと書かれています。平和であること、命あることへの感謝の気持ちが伝わる一冊です。
                                  (ゆず)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=52393

  • ≪目次≫
    第1章  冬の阿波
    第2章  春の土佐
    第3章  真夏の伊予
    第4章  初夏の讃岐
    終章   晩秋のお礼参り

    ≪内容≫
    戦場カメラマンの石川文洋による「四国八十八か所詣で」。彼にとって、カンボジアを中心に亡くなった同士の弔いと、途中からは心筋梗塞で生死を彷徨った自分への激励、などまじりあった旅であったようだ。体を考えて、最後は奥さんを連れ、無理をしない旅であったが、四国各所の「お遍路」への心遣いがわかり、また若い遍路が結構いることも興味を惹いた。
    今年の初春に土佐をめぐった(遍路ではない)が、やはり遍路がちらほら見受けられ、「こころ」「からだ」、さまざまな思いがこの「四国八十八か所詣で」にかけられている様を見ているので、なお感じるところがあった。

  • [ 内容 ]
    日本縦断徒歩の旅をやりとげた戦場カメラマンが、今度は四国遍路へ。
    それは、戦渦に巻き込まれた人々、とりわけベトナム・カンボジアで斃れたジャーナリストらへの鎮魂の旅でもあった。
    途中、心筋梗塞に襲われつつも、危機をのりこえて結願を達成。
    生命の重さと向き合った日々を、四季の鮮やかな写真とともに伝える。
    写真約二〇〇枚収録。

    [ 目次 ]
    序にかえて-戦争と命を考える旅
    第1章 冬の阿波徳島県1番札所霊山寺~23番札所薬王寺
    第2章 春の土佐高知県24番札所最御崎寺~39番札所延光寺
    第3章 真夏の伊予愛媛県40番札所観自在寺~65番札所三角寺
    第4章 初夏の讃岐香川県66番札所雲辺寺~88番札所大窪寺
    終章 晩秋のお礼参り

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • いつか四国八十八カ所へ旅に出たいと思ってる。
    日本人でもないくせに、おかしいな話かもしれません。
    ミラージュの影響を受けたから、あるいは四国その土地の神秘さに引かれたから。

    そのでこの本を買いました。
    後日の攻略本として。(←後日と言っても何十年後になるかもしれない)
    そんなに文学的ではないエッセイだが、心が響く言葉が溢れています。
    人と人のつながり、人と自然のつながりが感じられんです。
    多分それが、遍路の旅の意味の一つでしょう。

  • 生協で見かけたときから気になっていて、早稲田通りの古本屋に置いてあったので購入。
    写真家石川さんの歩き遍路の記録。
    自分が実際にまだ歩いてないところの部分を読んでしまうのも勿体ないので、なかなか読み進められず。

全6件中 1 - 6件を表示

石川文洋の作品

カラー版 四国八十八カ所―わたしの遍路旅 (岩波新書)はこんな本です

ツイートする