- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004311515
作品紹介・あらすじ
日本縦断徒歩の旅をやりとげた戦場カメラマンが、今度は四国遍路へ。それは、戦渦に巻き込まれた人々、とりわけベトナム・カンボジアで斃れたジャーナリストらへの鎮魂の旅でもあった。途中、心筋梗塞に襲われつつも、危機をのりこえて結願を達成。生命の重さと向き合った日々を、四季の鮮やかな写真とともに伝える。写真約二〇〇枚収録。
感想・レビュー・書評
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柚月裕子さんの『慈雨』に、四国八十八カ所の遍路旅のことが書かれており、ちょっと興味を持っている。
そこで、この本を手にしてみた。
この本の著者は1938年生まれ。
遍路旅は2006年に開始されたようなので、著者が68歳位の時に開始したことになる。
著者よりも若い自分には、大きな勇気をいただいた。
やる気になれば、自分でも出来るのではないかと。
88頁まで読んで、図書館に返す。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021年1月期の展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
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https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00248163 -
<閲覧スタッフより>
戦場カメラマンで、日本横断を遂げた著者が次なる目的とした「四国のお遍路の旅」はベトナム・カンボジアで儚くも散って逝った同志への鎮魂の祈りを捧げる旅でもあった。遍路の旅らしく、出会った土地の人々のささやかな息遣いや温かみが感じられる。また同時に、のどかに残り続ける自然に対する敬意と、日本の四季折々の断片、平和への想いなどが溢れ、大変感慨深い一冊です。著者と共に遍路の旅へ…!
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所在記号:新書||186.9||ISB
資料番号:20091489
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三葛館新書 186.9||S
四国お遍路の途中に急性心筋梗塞で心臓が停止するという病に襲われながらも生還し、2年をかけて旅をやりとげた著者の旅の記録です。お遍路のきっかけはカンボジアの戦争によって亡くなった、日本人ジャーナリストたちの慰霊のためだったそうですが、それに加えて自らの病からの生還という体験を通し命の大切さを改めて知る旅になったと書かれています。平和であること、命あることへの感謝の気持ちが伝わる一冊です。
(ゆず)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=52393 -
生協で見かけたときから気になっていて、早稲田通りの古本屋に置いてあったので購入。
写真家石川さんの歩き遍路の記録。
自分が実際にまだ歩いてないところの部分を読んでしまうのも勿体ないので、なかなか読み進められず。
著者プロフィール
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