歌舞伎の愉しみ方 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.70
  • (6)
  • (9)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 105
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004311621

作品紹介・あらすじ

歌舞伎は観客も立派な構成要素、感じるままに観ればいいのです。ただ、今の世の中、ちょっとした手助けで、愉しみ方はずっと深くなるはずですよ-一人の観客として歌舞伎を愛して半世紀、当代の見巧者が、知っておけばさらに愉しめる「約束事」の数々から名優・名舞台の息づかいまで、練達の筆で丁寧に紹介する。格好の入門書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 歌舞伎を一度観に行って、歌舞伎の魅力や約束事、愉しみ方をわかりやすく解説してくれる本を探していました。そこで出会ったのがこの1冊。
    歌舞伎初心者にも非常にわかりやすく、また見たことのない人にとっても歌舞伎に対するイメージを膨らませやすい本です。また、この本を通じてルールを理解することで、演目を見るときのワクワクが増しました!歌舞伎というと、堅苦しくて、わかりにくくて・・・といったようなマイナスのイメージを抱く人が多いですが、それを見事に払拭してくれます。歌舞伎に興味がある人も、ない人も、一度読んでみてください!

  • 11月21日 歌舞伎座開業記念日

  • S774-イワ-R1162 200052538

  • 始めて歌舞伎を見に行く前に、勉強のために読みました。
    歌舞伎の歴史や蘊蓄ではなく、どうすれば歌舞伎を最大限楽しめるのかということに重点をおいているので、歌舞伎の入門書としてはよかったです。
    実際、始めての歌舞伎鑑賞はとてと有意義なものになりました。

  • 【経緯】
    歌舞伎に連れてってくれるぺりこさんさんからの推薦。

    【感想】
    気楽に観ていいんだなって。
    山川さんの文章優しくて好きです。
    襲名の良さが分かった。お金が追いつかないので難しいけど、追いかけてプロセスを見守っていくのが楽しそう。

    【メモ】
    •「か•べ•す」
    かし、べんとう、すし
    それに吊られて歌舞伎に親しみをもったっていいのね!

    •幕間に食べるから「幕の内弁当」なんですね!

    •勘亭流のフォント、何気なく使っていたけど、大入りを願ってなるべく隙間を少なく工夫した文字だったの!

    •観客の胸にぐさりの矢のように当たる芝居、これぞ「大当たり」

    •うそをまこととして見る。人物の配置や話のつじつまがあわなくても「まぁいいか」感覚で観る

    【不可解】
    曽根崎心中とかニッチなニュースを芝居にするのが流行るのは分かる。
    現代のニッチな事柄を取り入れて芝居にしないのは何故だろう。タップダンスとか技術の要素をいれたりはするけど、芝居の筋は新たなものは作り出さないのだろうか。
    宝塚がやってるような内容の、男番の歌舞伎テイストが観たい。

  • 元アナウンサーだけあって言葉がわかりやすい。歌舞伎愛に溢れた文章で読んでいて嬉しくなってくる。つくづく舞台とは見てナンボのものだと思う。今は亡き役者の舞台を実際に見たことがあるというのは人生の宝物の一つだと。あの時にはわからなかった意味や良さがあぁそういうことだったのかと時を経てわかるのも実際に見たことがあるからだと。もっともっと歌舞伎が見たくなる本。オススメです。2013.1

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:774||Y
    資料ID:95110502

  • 友人の勧めで鑑賞し始めた歌舞伎。すばらしい衣装に感動した。次回の鑑賞にむけて、楽しみ方のコツを知るために読む。舞台装置、衣装、オハコ、役者などわかりやすい文章で面白くしてあります。

  • 歌舞伎を身近に感じることができる一冊。
    どうしても敷居が高いと思いがちであるが、自由に観、自由に感じ取ってよいものなのだと教えられる。

    約束事、舞台装置、今も使われる言葉の由来なども織り交ぜられ
    勉強になる。日本人として歌舞伎を観、客席から「大当り!」といえることは、気持ちのいい事だろう。

    歌舞伎を観たい!

  • そういえば私の鑑賞方法って我流だったなと思い手に取った本です。歌舞伎への愛情が大変感じられ、「愉しみ方」というよりはこれを読んで是非歌舞伎を見たい!と思う人が増えるのでは?というような。特別新たな発見はなかったもののそれって私が我流とはいえいくらか通って実際に見ているからなんだろうなと思いました。入門編のちょっと前といった感じの本です。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

エッセイスト

「2013年 『歌舞伎は恋 山川静夫の芝居話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山川静夫の作品

歌舞伎の愉しみ方 (岩波新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする