歌舞伎の愉しみ方 (岩波新書)

著者 : 山川静夫
  • 岩波書店 (2008年11月20日発売)
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  • 14レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004311621

作品紹介

歌舞伎は観客も立派な構成要素、感じるままに観ればいいのです。ただ、今の世の中、ちょっとした手助けで、愉しみ方はずっと深くなるはずですよ-一人の観客として歌舞伎を愛して半世紀、当代の見巧者が、知っておけばさらに愉しめる「約束事」の数々から名優・名舞台の息づかいまで、練達の筆で丁寧に紹介する。格好の入門書。

歌舞伎の愉しみ方 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 歌舞伎を一度観に行って、歌舞伎の魅力や約束事、愉しみ方をわかりやすく解説してくれる本を探していました。そこで出会ったのがこの1冊。
    歌舞伎初心者にも非常にわかりやすく、また見たことのない人にとっても歌舞伎に対するイメージを膨らませやすい本です。また、この本を通じてルールを理解することで、演目を見るときのワクワクが増しました!歌舞伎というと、堅苦しくて、わかりにくくて・・・といったようなマイナスのイメージを抱く人が多いですが、それを見事に払拭してくれます。歌舞伎に興味がある人も、ない人も、一度読んでみてください!

  • 11月21日 歌舞伎座開業記念日

  • S774-イワ-R1162 200052538

  • 始めて歌舞伎を見に行く前に、勉強のために読みました。
    歌舞伎の歴史や蘊蓄ではなく、どうすれば歌舞伎を最大限楽しめるのかということに重点をおいているので、歌舞伎の入門書としてはよかったです。
    実際、始めての歌舞伎鑑賞はとてと有意義なものになりました。

  • 【経緯】
    歌舞伎に連れてってくれるぺりこさんさんからの推薦。

    【感想】
    気楽に観ていいんだなって。
    山川さんの文章優しくて好きです。
    襲名の良さが分かった。お金が追いつかないので難しいけど、追いかけてプロセスを見守っていくのが楽しそう。

    【メモ】
    •「か•べ•す」
    かし、べんとう、すし
    それに吊られて歌舞伎に親しみをもったっていいのね!

    •幕間に食べるから「幕の内弁当」なんですね!

    •勘亭流のフォント、何気なく使っていたけど、大入りを願ってなるべく隙間を少なく工夫した文字だったの!

    •観客の胸にぐさりの矢のように当たる芝居、これぞ「大当たり」

    •うそをまこととして見る。人物の配置や話のつじつまがあわなくても「まぁいいか」感覚で観る

    【不可解】
    曽根崎心中とかニッチなニュースを芝居にするのが流行るのは分かる。
    現代のニッチな事柄を取り入れて芝居にしないのは何故だろう。タップダンスとか技術の要素をいれたりはするけど、芝居の筋は新たなものは作り出さないのだろうか。
    宝塚がやってるような内容の、男番の歌舞伎テイストが観たい。

  • 元アナウンサーだけあって言葉がわかりやすい。歌舞伎愛に溢れた文章で読んでいて嬉しくなってくる。つくづく舞台とは見てナンボのものだと思う。今は亡き役者の舞台を実際に見たことがあるというのは人生の宝物の一つだと。あの時にはわからなかった意味や良さがあぁそういうことだったのかと時を経てわかるのも実際に見たことがあるからだと。もっともっと歌舞伎が見たくなる本。オススメです。2013.1

  • 【経緯】
    最近歌舞伎にハマったので、知識をつけたいなぁと思って。

    【感想】
    言葉の端々に著者山川さんの歌舞伎への愛情を感じた。
    最近一気に歌舞伎を観だしていたので、読みながら、「あ、これこの間観たやつだ!」「これはこうなっていたのか」と面白く読めた◎
    歌舞伎の歴史、今ある形の発生起源など、分かりやすく書いてあって今後は更に歌舞伎を面白く観られそう。イラスト付きの解説も良い◎
    一度何か歌舞伎を観てから読むのが一番だと思う。文字だけ追っても本物には敵いませんものね。

    【共感】
    「馬の足」の凄さ。「小栗栖の長兵衛」で初めてプロの馬の足を観た!安定感凄かったよーホント。取り上げられてて感動したって話。笑
    ひいきを作る「三つのい」…「いろけ」「いき」「いいマ」
    市川猿之助・中村勘九郎・中村七之助が今ところ私のひいきですわ(*´ `*)

    【発見】
    雑学がいっぱい。言葉の起源などなど。
    「幕の内」私がお弁当タイムと呼んでいた休憩時間。夜の部はどこがそれなのか判断しづらい。
    「見得をする」と「見得を切る」は別
    イラスト付きの衣装早変わりテクニック「引き抜き」
    花道について…「本花道」「仮花道」「七三」「スッポン」「揚げ幕」「幕外の引き込み」
    「ツケ」「バッタリ」「所作舞台」…Twitterで「附け打ち」をやっているという人をフォローしていたけど、これのことか!と。
    黒衣について…「波後見」「雪後見」黒くないものもある。
    傘は二枚目の象徴

    【不可解】
    黒衣がプロンプター的役割をすることがあると知ってショック。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:774||Y
    資料ID:95110502

  • 友人の勧めで鑑賞し始めた歌舞伎。すばらしい衣装に感動した。次回の鑑賞にむけて、楽しみ方のコツを知るために読む。舞台装置、衣装、オハコ、役者などわかりやすい文章で面白くしてあります。

  • 歌舞伎を身近に感じることができる一冊。
    どうしても敷居が高いと思いがちであるが、自由に観、自由に感じ取ってよいものなのだと教えられる。

    約束事、舞台装置、今も使われる言葉の由来なども織り交ぜられ
    勉強になる。日本人として歌舞伎を観、客席から「大当り!」といえることは、気持ちのいい事だろう。

    歌舞伎を観たい!

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