歌舞伎の愉しみ方 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 124
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004311621

作品紹介・あらすじ

歌舞伎は観客も立派な構成要素、感じるままに観ればいいのです。ただ、今の世の中、ちょっとした手助けで、愉しみ方はずっと深くなるはずですよ-一人の観客として歌舞伎を愛して半世紀、当代の見巧者が、知っておけばさらに愉しめる「約束事」の数々から名優・名舞台の息づかいまで、練達の筆で丁寧に紹介する。格好の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 歌舞伎を一度観に行って、歌舞伎の魅力や約束事、愉しみ方をわかりやすく解説してくれる本を探していました。そこで出会ったのがこの1冊。
    歌舞伎初心者にも非常にわかりやすく、また見たことのない人にとっても歌舞伎に対するイメージを膨らませやすい本です。また、この本を通じてルールを理解することで、演目を見るときのワクワクが増しました!歌舞伎というと、堅苦しくて、わかりにくくて・・・といったようなマイナスのイメージを抱く人が多いですが、それを見事に払拭してくれます。歌舞伎に興味がある人も、ない人も、一度読んでみてください!

  • 歌舞伎好きの人がどのような楽しみ方をしているのかを知れる一冊。
    僕は二度歌舞伎を観に行ったが、別の楽しみ方を見出しているのであまり賛同はできず...


    【メモ】

    音を楽しむ
    見得をする 舞台が絵になる 眼をむく(うつろ)
    三角関係の狂言で喧嘩沙汰 幕府の取り締まり→女形
    傾城事(けいせいごと) 遊郭を演じる 品格教養色気を男が演じるから難しい
    型 芸の継承 芸者を確認!!!
    柝(き) 芝居前のワクワクを掻き立てる音
    回り舞台 スッポン
    幕間もまた一興
    黒はいないものと扱う クロンボ
    だんまり 日本人の奥ゆかしさ
    47音!!!いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせ

  • 元NHKのアナウンサーで、歌舞伎愛好家として多くのエッセイを執筆している著者が、歌舞伎のたのしみかたを親しみやすい語り口で紹介している本です。

    歌舞伎の歴史などを学ぶための本ではなく、あくまで読者が歌舞伎をたのしんで観ることへとさそう手引書として書かれているように思います。

    すこし歌舞伎に関心があるけれども、敷居が高そうに感じて二の足を踏んでいるという読者にとっては、よい手引きになるのではないでしょうか。

  • 元NHKアナウンサーの山川静夫さんによる、歌舞伎入門本。どういうところを見たら面白いか、どういう背景を知っていると楽しめるか。たいへん勉強になった。

  • 11月21日 歌舞伎座開業記念日

  • S774-イワ-R1162 200052538

  • 始めて歌舞伎を見に行く前に、勉強のために読みました。
    歌舞伎の歴史や蘊蓄ではなく、どうすれば歌舞伎を最大限楽しめるのかということに重点をおいているので、歌舞伎の入門書としてはよかったです。
    実際、始めての歌舞伎鑑賞はとてと有意義なものになりました。

  • 【経緯】
    歌舞伎に連れてってくれるぺりこさんさんからの推薦。

    【感想】
    気楽に観ていいんだなって。
    山川さんの文章優しくて好きです。
    襲名の良さが分かった。お金が追いつかないので難しいけど、追いかけてプロセスを見守っていくのが楽しそう。

    【メモ】
    •「か•べ•す」
    かし、べんとう、すし
    それに吊られて歌舞伎に親しみをもったっていいのね!

    •幕間に食べるから「幕の内弁当」なんですね!

    •勘亭流のフォント、何気なく使っていたけど、大入りを願ってなるべく隙間を少なく工夫した文字だったの!

    •観客の胸にぐさりの矢のように当たる芝居、これぞ「大当たり」

    •うそをまこととして見る。人物の配置や話のつじつまがあわなくても「まぁいいか」感覚で観る

    【不可解】
    曽根崎心中とかニッチなニュースを芝居にするのが流行るのは分かる。
    現代のニッチな事柄を取り入れて芝居にしないのは何故だろう。タップダンスとか技術の要素をいれたりはするけど、芝居の筋は新たなものは作り出さないのだろうか。
    宝塚がやってるような内容の、男番の歌舞伎テイストが観たい。

  • 元アナウンサーだけあって言葉がわかりやすい。歌舞伎愛に溢れた文章で読んでいて嬉しくなってくる。つくづく舞台とは見てナンボのものだと思う。今は亡き役者の舞台を実際に見たことがあるというのは人生の宝物の一つだと。あの時にはわからなかった意味や良さがあぁそういうことだったのかと時を経てわかるのも実際に見たことがあるからだと。もっともっと歌舞伎が見たくなる本。オススメです。2013.1

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:774||Y
    資料ID:95110502

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著者プロフィール

エッセイスト

「2013年 『歌舞伎は恋 山川静夫の芝居話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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