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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004311669
感想・レビュー・書評
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現代における自然との共生を考えさせられた。そして是非とも1度は苫小牧研究林に行ってみたいと思う。
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林長として演習林と向き合い、択伐をし、林道を整備し、川を清めることが人と森林の繋がりを強める結果になったという、1つのストーリーを見て新鮮な気持ちになった。石城さんが何を根拠としてそこまでの行動ができたのかを知りたいと思ったが、手段と目的を意識し過ぎるために短い物差ししか持っていない自分にはそういうことを問いただすのは無粋にも程がある気がした。この方の文章を見てわかるように、もっと教養を身につければ今以上に広い視点を身につき、そこで初めて見えてくるものがあるのだと悟った。
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荒れ果てていた苫小牧地方演習林が豊かな自然空間へと変化していく体験記はすごかった。
森林文化と農耕文化の歴史が現在の社会情勢につながっていることを20ページに纏めた8章が凄すぎて、ブログの「農業」に纏めました☆ -
資料番号:011077344
請求記号:652.1イ -
進路支援図書「はたらく人びと」
2009/8/6更新 017号 紹介図書
http://www.nvlu.ac.jp/library/workers/workers-017.html/ -
筆者の北海道苫小牧での奮闘が綴られている。共有スペースとしての森をつくったひと。
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北海道にある荒廃した大学演習林再生の記録。演習林本来の目的である樹木や生物の研究だけでなく、市民への開放を目的とした森づくりを実現させている。責任者の石城氏は森づくりのマスタープランや、科学的根拠などを尋ねられ困ったそうだ。「自然に対する仕事が大きな過ちを犯すのは、計画が忠実に実行された時である」という言葉が心に残った。常に自然との対話を重視した、石城氏の仕事に対する姿勢が印象的だった。
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「森はよみがえる」と重複部分が多いが、面白い。前著ではあまり出て来なかったが、予算の折衝とか、本部との軋轢とか、やっぱりいろいろあったようだ。そういう読み方は無粋だが、自分の夢を仕事とした男のいきかた、という一面も。
「子どもが時々落ちる丸木橋」というキャプションに笑った。こういうセンスの持ち主が作った森なら、本当の森に違いない。著者は退官したようだが、いずれ苫小牧の森に行ってみたい。 -
本書は林学の素人である著者が演習林の責任者として取り組んだ都市林づくりの体験記である。
著者は、ものすごい改革をしている。きっと大変な苦労もあったと思うがそこはさらっと書かれている。
こんなところがあるのかと思うと希望であるし面白い。大学も捨てたもんじゃないなと思う。専門外の人にもおすすめです。 -
最近、世界各国でエコや温暖化対策を取っています。
そのなか、この本ではある都市近郊の物語を取り上げて森の緑の大切さをもう一回人々に教えてくれます。森と人間、まさに相互影響するもので、どっちかがなくなると生存できないことになっています。また、森の中の緑や動物などは地球の大事な宝物で私たち人間は森を大切にしていかなければなりません。 -
図書館1F新書文庫 652.117||I73
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森を作る話。
正確には森を整え、新しい価値を生み出す話。
小さい組織、そして声の大きい組織だからこそできたのだろうと思う。
ただバブル真っ只中にこういうデザインができるのはとてもすごいことだと思う。
時代を超えた価値観を作る。
いい仕事だなと切に思う。
ヨーロッパの森林が必ずしも日本に適しているとは思わないけれど、
日本はもっと一つ一つの公園や森に対して広さを重視するべきだ。
思い切って走れる道も、思い切って遊べる広場も多くは無い。
生活に必要なゆとりや、健康な心はきっと森林にある。
森に行くのに電車で一時間は遠すぎる。自転車で30分ぐらいがいい。
里山や、ふるさとの原風景を持たない日本人が増えている。
コンクリートジャングル、アスファルトの道、プラスチックの家。
そういった人たちは何を見て安心するのだろう?
何を見て落ち着くのだろう?
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