小林多喜二―21世紀にどう読むか (岩波新書)

制作 : Norma Field 
  • 岩波書店 (2009年1月20日発売)
4.18
  • (4)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • 48人登録
  • 8レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004311690

作品紹介

『蟹工船』の作者、小林多喜二(一九〇三‐三三)。その生き方と作品群は、現代に何を語りかけるのか。多喜二に魅せられ、その育った街・小樽に住んで多くの資料・証言に接した著者が、知られざる人間像に迫る。絵画も音楽も映画も愛し、ひたむきな恋に生き、反戦と社会変革をめざして拷問死に至った軌跡が、みずみずしい筆致の中に甦る。

小林多喜二―21世紀にどう読むか (岩波新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 彼の小説は予想を越えて重くシンドイものであるらしい。その死もむろん。めげる。図書館本

  • ノーマ・フィールド先生のご著書。

  • プロローグとエピローグは、多喜二さんへの語りかけ。
    小林多喜二の人生に寄り添って、様々な出来事や出会いを紐解いていく筆者の語り口がとても素敵。

  • [ 内容 ]
    『蟹工船』の作者、小林多喜二(一九〇三‐三三)。
    その生き方と作品群は、現代に何を語りかけるのか。
    多喜二に魅せられ、その育った街・小樽に住んで多くの資料・証言に接した著者が、知られざる人間像に迫る。
    絵画も音楽も映画も愛し、ひたむきな恋に生き、反戦と社会変革をめざして拷問死に至った軌跡が、みずみずしい筆致の中に甦る。

    [ 目次 ]
    第1部 世界と向き合う作家へ―助走の日々(近代としての北海道―その「心臓」小樽;少年期の眼差しとことば;人生観、世界観の形成;記憶される青年・多喜二)
    第2部 銀行員からプロレタリア作家へ―「人間への信頼」を基に(田口瀧子との運命的出会い;「頭から」でなく「胸の奥底から」;第一回普通選挙と日常生活;『一九二八年三月十五日』の壮絶;『蟹工船』という鏡)
    第3部 小樽から東京へ―「体全体でぶっつかって」(クビになって執筆する;「田舎者」の新進作家;新聞小説『安子』;全力疾走―『党生活者』;東京の冬空の下の死)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 国文学2009年4月号書評より

  • 蟹工船が書かれた時代と多喜二がよくわかる

全8件中 1 - 8件を表示

ノーマ・フィールドの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする