温泉と健康 (岩波新書)

著者 : 阿岸祐幸
  • 岩波書店 (2009年1月20日発売)
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004311737

作品紹介・あらすじ

温泉地には豊かな自然が広がっています。その自然環境を利用して病気の予防や治療を行う「自然療法」が注目されています。温泉の効果は泉質によってどう違うのでしょうか。医学的根拠はあるのでしょうか。飲泉や吸入など、珍しいヨーロッパの温泉地保養療法を紹介しながら、日本の温泉の新しい可能性を探ります。

温泉と健康 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 本書は、温泉や周囲自然環境の医療効果、特に予防医療としての意義に焦点を当てている。
    ヨーロッパにおける温泉療法との比較という観点が本書の特色である。日本における温泉療法は、入浴だけということが多いのに対して、ヨーロッパの温泉療法は、吸入、飲泉、泥欲、温泉周辺地の散策など、温泉をフル活用しており、日本は非常にもったいないことをしているという。その主張は確かに一理あると感じた。温泉は日本にとって医療という観点からも観光という観点からも、重要な資源であり、もっと多様な活用されてしかるべきであろう。
    科学的検討によって効果が証明された五種の泉質について解説し、国内外の代表的温泉地を紹介する部分も参考になった。
    ただ、温泉療法に関して様々な要素が盛り込まれすぎていて、温泉の医療効果とは結局どういうものなのか、があまり頭には残らなかった。

  • 温泉の多様な活用法について記載。

  • 三葛館新書 492.54||AG

    火山の多い日本は、温泉大国でもあります。湯治という言葉の通り、温泉の泉質には様々な癒しの効果があるといわれています。温泉がどのように体に効くのか、その根拠はあるのかなど、とても興味深い内容です。熱いお風呂が恋しくなるこの寒い時期にぜひご一読下さい。
                                  (ゆず)                                  

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=53485

  • S492.54-イワ-R1173 200059657

  • 泉質についてや代表的な温泉地など分かり易かった。と同時にドイツで実践されている温泉療法が日本人にとってのいわゆる温泉旅行と違って、飲用、運動や森林浴などを含んだ総合的なもの、もっと医療に近づいたものということもよくわかった。湯治にいってみたくなる。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:492.54||A
    資料ID:95110499

  • 日本でどこでも温泉がある。温泉は体に良くなるものです。温泉の中で、身体に良くなる鉱物が入ったからだ。それとこの本は日本の温泉の事情だけではなく、ヨーロッパの温泉の事情や温泉医療についても書いてある。

  • 温泉と健康、よくテレビなんかで、この温泉はこういう効能があって美肌効果があって健康にもいいとか、みるんでちょっと気になって読んでみようかなと思い、読んでみました。この本では、主に温泉や周囲自然環境の医療効果、特に予防医療としての意義に焦点を当てて書いている本です。それとこの本は、国内の温泉事情だけではなく、ヨーロッパ諸国の温泉事情、温泉医療についても書いてあります。自分がこの本で驚いたのは、面積4万7000平方メートルの広大な温泉湖があるということです。四季を通じて温泉湖での水浴ができるのはすごいなと思いました。なんかこの本読んでると温泉いきたくなります。興味のある人は読んでみてください。

  • 第1章温泉を見直す 第2章入浴の効き目 第3章温泉療法入門 第4章泉質の話 第5章生体リズムと温泉療法 第6章自然の中で心身を癒す 終章これからの温泉療法

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