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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784004311775
みんなの感想まとめ
日本庭園の歴史と文化をコンパクトにまとめたこの本は、古代から現代に至る庭園の変遷を探る魅力的な一冊です。特に、京都での学びを通じて、庭園の重要性を再認識させてくれる内容が特徴です。時代ごとの庭園の姿や...
感想・レビュー・書評
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古代から現代に至る日本庭園の歴史をコンパクトにまとめた本である。
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「京都で庭園を学びませんか?」の謳い文句に誘われて。庭園文化論指定教科書。さりげなーく、大好きな講義の本。授業とあわせて読んでいくと、理解が深まること請け合いの一冊。時代ごとに、現在「庭園」と呼ばれるものが紹介されている。浜離宮@汐留とか、近くにあったはずなのに、今まで全然気づかなかった(公園みたいなものかと思っていた)。今年6月になって、講義を受講して初めて視野を向けるようになり、見学するに至ったという経緯で。文化や地形に投影された、時代ごとの価値観や人々の暮らしを知るのって、とっても面白いです。何このありきたりな感想文(110618記)。
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●なかなか小難しい内容だったが、日本庭園の成り立ちとその文化と歴史を追うことができた。初めから今のような形ではなく、中国文化などさまざまなものが影響して、今の形になっていった。
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(*01)
通史として古代やそれ以前の庭園的な工作物にまで言い及び、近代(*02)の庭園についても近世までの系譜から説き起こしている点で評価できる。
また、日本庭園史の入門書としても、浄土庭園、禅寺、枯山水、露地、回遊式、大名庭園あたりの約5世紀間ぐらいのホットな時代を淡々と紹介しており、推薦できる新書となっている。
(*02)
山縣有朋の庭園趣味や三渓園についてはなかなか興味深いが、自然主義風景式庭園とカテゴライズされた事は認めるとして、そのカテゴリーの命名については疑問が残る。
先行する様式や海外から移入された様式とは異なった特徴をもち、確かにそれは近代的な特徴でもあったが、自然主義としたとき、どうしても近代文学における自然主義との関係を問いたくなる。しかし、おそらくはそこに文化上の重大な相同点は見出されないように思える。
近代のこの一連の庭園については、英国の風景式庭園の受容として、いまいちど考え直したい問題である。 -
学校図書館
≪目次≫
第1章 庭園の始まりー縄文・弥生・古墳時代の屋外造形
第2章 飛鳥の園地ー大陸伝来の庭園造り
第3章 平城京の庭園文化ー日本庭園のデザインの起源
第4章 王朝貴族の舞台装置ー立地と景観を活かす
第5章 作庭の新たな担い手ー禅と鎌倉・室町の造形
第6章 数寄の空間ー乱世の美意識
第7章 「大名庭園」と行楽の場ー定着する庭園文化
第8章 近代の日本庭園ー象徴主義からの脱却
終章 文化資源としての日本庭園ー次代へどうつなぐか
≪内容≫
日本庭園史。著者の専門は古代庭園だが、それ以降についてもコンパクトにまとまっている。もうちょっと具体的な名勝庭園を紹介してもよかったかもしれない。 -
配置場所:摂枚新書
請求記号:629.21||O
資料ID:95110472 -
これも京都に行った影響か?。見せ方、演出の歴史、基礎知識を再確認。
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日本庭園を各時代背景での役割と、室町以降の観光という視点での庭園の役割の変化が現代まで続く視点は大変面白かったです。
町おこしとはいわないまでも、「観光」について、視点を変えて考えてみたい人には面白い切り口だと思いました。
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