インターネット新世代 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 366
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004312277

作品紹介・あらすじ

社会に深く浸透し、情報基盤となりつつあるインターネット。急激に変わる放送などのメディア、携帯電話など電波による通信技術、広がるクラウドコンピューティングの背景を紹介し、未来を展望する。縦割り社会を横に貫き、すべての分野をつなぐ透明なグローバル空間をどのようにして創造するか。激動する世界の中で、日本の役割は何か。

感想・レビュー・書評

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  • ネットビジネスは
    広告-->M&A-->課金という形がある。

    大学のオンライン授業をいくつか聞いていたので、より深く理解できた部分もあるが、
    ノー知識だと少しわからないこともあると思う。

    個人的にレベルがあっていなく、少し刺激が弱まってしまったと感じる。

  • 橋本大也氏の<a href="http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/10/post-846.html" target="_blank">情報考学の書評</a>を読んで購入。

    <blockquote>【読書メモ、趣旨引用】
     ・ デジタルコミュニケーション技術は、電話、放送といった個々のサービスを超越して、人間がやりたいこと、やるべきことを支え、結果として新しい社会を創造する本当の社会基盤としての役割を果すことができる。それが、デジタル技術の本質であり、インターネットの大きな役割 (はじめに)[more]
     ・ 放送メディアとインターネットの新しい世界をつくるために必要な社会制度の整備
       通信と放送の新しい関係、標準化と創造性、国際性、アクセシビリティ p41
     ・ SOIアジア(School on inernet) 従来の制限や境界にとらわれない高度な教育と研究の機会を、デジタルコミュニケーションを基盤に提供することを目的に運用している研究活動プロジェクト p212
     ・ 情報が共有されることとそれに誰もがアクセスできる環境は、次の世代に引き継ぐべき財産であり、それを残していくのは私たちの責任。技術標準とは、人間が新しいイノベーションを創り出す環境整備に他ならない。インターネットの本当の意義は、いかなる技術標準であろうと、次の世代の新しい力を導く基盤を作ることである p212
     ・PS3にはセルというマイクロプロセッサと高度なグラフィック処理技術が搭載されている。インターネットを前提とした超高性能デバイスであり、地球に分散するすべてのPS3が力を合わせる分散処理への道が設計概念に江が勝て要る。07年、ギネスブックの最高速グリッドコンピュータに選定された p215


    【目次】
     1.メディアが変わる
      -デジタル化でテレビはどう変わる
      -マルチメディアとインターネット
      -広告の変革
      -社会制度の調整
      -流通するデジタル情報
     2.無線とモビリティ
      -持ち歩くスタイル
      -どこでもつながる情報空間
      -街と家の中はどうなるか
      -電波空間をどう使うか
      -宇宙に広がるインターネット
     3.地球規模のインフラストラクチャへ
      -クラウドコンピューティングの意味
      -光ファイバー網の発展
      -IPv6への期待
     4.地球社会とインターネットの課題
      -インターネットは危険なのか
      -人間のための情報社会
      -高信頼性インターネット社会
     5.グローバル空間
      -グローバル空間のルール作り
      -断片化とのたたかい
      -世界の中の日本
     6.未来へ向けて</blockquote>

  • インターネットの第一人者、村井純の著書。もう少し技術的な解説も期待していたが、社会的な観点からの説明や思索が多く、あまり引き込まれなかった。

  • さすがにすべてを知り尽くしている人は難しい言葉を使わずインターネットを取り巻く現状を平易に解説してくれる。
    インターネットの過去、現在、未来を概観するには最適の一冊。
    何となくNHK教育のITホワイトボックスとシンクロしている様な・・・

  • インターネットのリーダーである村井純さんの書籍。オープン、グローバルガバナンスが必要なインターネット、勉強になります。

  • 村井先生の立場からみる
    インターネット全体の課題と、今の日本の役割について
    書かれているのが大きな題目。

    日本の役割から
    掘り下げて、
    ・大学の役割
    ・産業の役割
    ・官の役割
    についての本質もまとめられている。

    インターネットの良いところも悪いところも踏まえながらも
    それでも社会にインターネットが必要だ!という事が
    一番言いたい事なんじゃないかな。

    これから、人種や文化、貧困とかは関係なく
    もっともっとフラットに情報を得る事の大切さについて
    著者のロマンが伝わった。


    また教授らしく、
    実に解りやすく説明してくれているので、
    僕でも理解できました。

    技術用語は最小限にとどめているし、
    少し難しめの専門用語は補足もされているので、
    あんまりインターネットやITに詳しい人じゃなくても
    楽しめると思った。

    インターネットについて
    根本的な自分の役割を忘れそうな時に
    マクロ目線で見つめなおすにはとても役に立った。

    新書なので気軽に読めるので是非。

  • インターネットというものは決して平等なものではないのだな、と実感。

  • インターネットというえばこの方、村井教授によるインターネットの現状と今後の課題と展望。ビジネス目線ではなく、アカデミックな観点から社会インフラとしてインターネットを捉えているあたりは、個人的には新鮮。
    グローバルに広がるネット空間を、既存の国や社会がどうやってルール作りをして安全で信頼性のあるものにしていくかという課題こそ今後の肝となるものだと思う。ビジネス目線でのネット活用ばかり考えているとなかなか思い至らない部分であろう。

  • 第4週 2/1(水)~2/7/(火)
    テーマ メディアとコミュニケーション


    ↓貸出状況確認はこちら↓
    http://yamato.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?bibid=BB00173197&maxcnt=1000&listcnt=50

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著者プロフィール

村井 純:慶應義塾大学環境情報学部長・教授。1955年生まれ。1984年、東京工業大学と慶応義塾大学を接続した日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立。インターネット網の整備、普及に尽力し、インターネットを日本語をはじめとする多言語対応へと導く。「日本のインターネットの父」として知られる。著書に『インターネット』(岩波新書)、『インターネットの基礎』(角川学芸出版)など。

「2018年 『コンピューターってどんなしくみ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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