活字たんけん隊――めざせ、面白本の大海 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 109
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004312307

作品紹介・あらすじ

岩波新書が変わった!と大反響を呼んだ『活字のサーカス』から二三年、「面白本」案内四部作の完結篇。並外れた好奇心ゆえに出会えた奇書・快著・傑作を紹介しながら、常識の盲点へ、世界の辺境へと誘う。「クソ食う人々」「大日本スリッパ問題」「地球の壊し方」…。目次を眺めてピクリとも心動かぬ人が、果たしているだろうか。

感想・レビュー・書評

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  • ブックガイドとしても成り立つんだけど、それ以上に、読み物として面白かった。世界あちこちめぐり+各地に纏わる書物と共に、っていう体裁なんだけど、実体験に交えてサラッと本も紹介されていくから、結構それだけで満足しちゃう。素晴らしいことですけどね。同様のシリーズが、岩波新書から他に3作出ているってことで、そっちの方も気になっちゃいます。

  • 面白い。
    筆者のいろいろな体験に基づいた読書、書評が出ている。
    旅先での思い出や、日常疑問に思ったことに関する本を読む。その思いを伝えられるだけで幸せだし、読んでいて共感する部分が多い。非常に楽しめた。たとえば、どうして海外のエアラインはスリッパがなくて靴下なのか?という疑問は私も同じ。

  • 読書から四方山話のシーナのエッセイ。
    「大日本スリッパ問題」では日本と諸外国のスリッパ事情について深く、浅く考えていく。この話は日高敏隆の「春の数え方」でも似たようなことが書かれていたなー、と思っていたら、シーナももちろん読んでいた。彼の読書の幅の広さに脱帽する。

  • (リリース:あぜやんさん)
    詳しくはブログ(沖縄面白本棚)で。↓
    http://azeyan.blog.jp/archives/66795944.html

  • やっぱ文章がうまいんだろうね。
    「本の紹介」というよりは、本がちょっとだけからむ普通のエッセイとして楽しめる。あ、もちろん、読書紹介としても優れていると思う。何冊か読んでみようと思う本があるし。

  • 〈目次〉
    博物誌の誘惑
    不可解の含有率
    道連れの旅
    風、自給率100%
    地方南北面白本との遭遇
    嫌いな言葉
    ラ・プラタ川の珍しい動物
    布団の中の面白本
    クソ食う人々
    大日本スリッパ問題
    北極圏のカレー合宿
    小屋と魔窟
    懐かしい未来
    墓石の下から逃れるために
    石合戦
    地球の壊し方

    〈内容〉
    椎名さんの本は久しぶりだが、相変わらずの筆の進みだ。岩波新書での「活字」シリーズも四冊目らしい…最初しか読んでいなかったが、あと二冊も読まねば!椎名さんの特徴は、読んでいるとその好奇心がくすぐられて、読みたくなること。トイレや墓石の話はすぐに読んで追体験したくなっちゃった…
    学校図書館

  • 椎名さんって、こんなに沢山の本を読んでるんだ
    エッセイや旅ものが面白い背景か?

  • 三葛館一般 019||SH

    世界中を旅する著者がエッセイに交えて本を紹介しています。
    世界の秘境をよく旅されているので、話の内容が興味ぶかくてとても面白い。
    その中で紹介されている本にも自然と興味が湧いてきます。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=56817

  • [ 内容 ]
    岩波新書が変わった!と大反響を呼んだ『活字のサーカス』から二三年、「面白本」案内四部作の完結篇。
    並外れた好奇心ゆえに出会えた奇書・快著・傑作を紹介しながら、常識の盲点へ、世界の辺境へと誘う。
    「クソ食う人々」「大日本スリッパ問題」「地球の壊し方」…。
    目次を眺めてピクリとも心動かぬ人が、果たしているだろうか。

    [ 目次 ]
    博物誌の誘惑
    不可解の含有率
    道連れの旅
    風、自給率一〇〇パーセント
    地方南北面白本との遭遇
    嫌いな言葉
    ラ・プラタ川の珍しい動物
    布団の中の面白本
    クソ食う人々
    大日本スリッパ問題
    北極圏のカレー合宿
    小屋と魔窟
    懐かしい未来
    墓石の下から逃れるために
    石合戦
    地球の壊し方

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • おもしろい。読書がどれだけ楽しいことか再認識させてくれる。ますます本が読みたくなった。椎名さんに感謝です。

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著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

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