- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004312611
作品紹介・あらすじ
鴎外・牧水・百〓(けん)から三島・寺山・春樹まで、いずれ劣らぬ腕利きぞろい。さまざまな「フシギ」を秘めた作品に、当代随一の読み巧者が挑む。少し違った角度からあの名作を眺めてみると、思いもかけない新たな魅力が見えてくる。読めば世界を見る眼がかわる、文学の魅力満載!読者力を鍛える、老若男女におすすめの文学フシギ入門。
感想・レビュー・書評
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年齢を重ねた自分には懐かしい文学者の名前ばかりで楽しませていただいた。
若い頃は作品ばかり読んでいたので、ヒトとナリまでは知らなかった。
この本で「血と肉」をいただいた気がする。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99226916 -
文学
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著者:池内紀(1940-、姫路市、ドイツ文学)
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評伝・紀行文、最近では散歩文学評論にまで手を出した池内紀先生の文学探偵もの。
軽やかな文体と作者・作品への視線の深さに驚嘆。 -
明治からの、50人を超える小説家を、見事にとらえなおしてくれます。まぁ、今後何人の作家を読むことができるか心もとないが、興味は掻き立てていただきました。文体も、とても惹かれます。都会の迷路のよう。
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日本近代文学の著名な作家について、ちょっとユニークな視点を追加してくれる、手軽な新書です。
著者プロフィール
池内紀の作品





