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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004313045
みんなの感想まとめ
言葉の変化とその影響について深く考えさせられる内容が展開されています。現代の日本語がどのように進化しているのか、またその変化が私たちにどのような責任をもたらすのかを探求する本書は、言語の移り変わりに興...
感想・レビュー・書評
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日本語の移り変わり
言語学的に眺める部分はよく分からなかったが、例文を用いて解説されているところは、面白おかしく興味深く読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ことば
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756円購入2011-06-24
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なんだか今ひとつわかりにくい本でした。
言葉は常に変わりゆくもので、そのこと自体は否定できません。一方、変わっちゃマズいものもあるのでは。最近の日本語は、その「変わっちゃマズいもの」が変わってしまっているのではないか。つまり、近年の変化は、何か一線を越えてしまっているのではないか。そのあたりに切り込んだ内容を期待したのですが、あまりそういった内容はありませんでした。ちょっと残念。
近年の表現は「責任回避」の表現であるとか、活用語尾は分数のかけ算と同じで、約分できるとか、独自の研究結果(?)のあたりは楽しく読めました。 -
「に」と「で」はたしかにいろいろな意味で使えて便利だけどひとつの文に連続しちゃうから、意識して「にて」とかにしてるなぁ。あと「日本語未来図」で想定している若者が7~80年代くらいも含まれてて、今後「シアターしよう」なんて絶対言わんよ。笑
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講義録(岩波市民セミナー)。
「言葉は我々自身が良くしてゆくべきものです。一時は乱れることがあっても、お上の怪しげな<権威>による定めより言語集団に現れるはずの自浄作用に期待しようではありませんか」
計量言語学、時枝文法、岩波国語辞典編纂の御大の晩年の遺言のような著作になってしまった。
日本語畑のものが読めば思い当たることばかりだけれど、門外漢が読むにはやや難しいかもしれない。
戦後一連の国語施策に手厳しく、しかし、わたしたちはすでにその国語施策にどっぷり浸って育ってしまった世代なのだなあ、どうしたらいいのだろう、と途方に暮れてしまう。 -
カテゴリ:図書館企画展示
2015年度第1回図書館企画展示
「大学生に読んでほしい本」 第1弾!
本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。
木下ひさし教授(教育学科)からのおすすめ図書を展示しました。
開催期間:2015年4月8日(水) ~ 2015年6月13日(土)
開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース
◎手軽に新書を読んでみよう
1938年に岩波新書が創刊されたのが新書の始まりです。
値段も分量も手ごろな新書は「軽く」見られがちなところもありますが、内容的に読み応えのあるものも多くあります。気に入った著者やテーマで探してみるとけっこう面白い本が見つかるものです。広い視野を持つために、興味や関心を広げるために新書の棚を眺めてみましょう。刊行中の新書を多様な角度から検索できるサイトもあります。(「新書マップ」)
◇新書で日本語を知ろう
分かっているようで分からない日本語。まずは知ることですが、難しく考えず日本語の本を読んで親しんでみましょう。大切なのは気持ちですが、誤解を招かない表現もまた大切です。大学生として、社会人として知っておいて損がないのが日本語の知識です。 -
岩波国語辞典の編纂に長く関わってきた著者だけに,日本語に対する気持ちを強く感じる.言葉の乱れについては他人よりは気をつけてきたほうだと思っていたが,著者の多くの例文をみていると,自分はすでに乱れた日本語が身についてしまっているほうだとわかる.時代の流れとともにどうしても変わっていくものとはいえ,より手抜きな日本語へと変わっていくのことへは抵抗したい.
それから文法の解説はなるほどと思った.いろいろな本で現在の日本語文法の問題が指摘されており,学校教育においても早期改善が必要である. -
「ああ、そう考えるか。とすると、そうだねえ」という感じで読むと、おもしろい。
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ローマ字論者や旧かなづかい論者、ひらがな論者など、日本語に関する並々でないこだわりを持つ人たちは、時にきちがいじみている(失礼!)とすら感じられるほどの異質感を感じさせられる存在となる。そして、現況を見渡してみると、あまりに強すぎる時枝文法論論者もその一角にいらっしゃるように感じる。そういえば、『国語学原論』が岩波文庫から出版されたとき、僕の恩師が「時枝も古典になったということだ」とどこか寂しそうにおっしゃっていたことも思い出されます。いずれにせよ、時枝文法論が現在の主流にないことは明らかだ。
さて、本書の筆者である水谷先生は、今述べた時枝文法論論者であり、本書のなかでも、その主張について触れられている。そういった意味では、本書の内容に違和感や反発を覚える人もいるだろうと思われる。また、その内容はともかく、過激な論調や断定的な論調を嫌う人はいるので、やはり本書への反発は容易に想像できる。
しかし、本書には多くの示唆が含まれており、大変有用な一面がある。こういった本を、日本語学に興味のない人や学校文法のみが日本語文法であると思っている人にこそ読んでほしい。本書のなかでは、たびたび国語審議会への悪口……いやいや、指摘が述べられており、そういったものでも批判の対象となることを知る手段として、本書を捉えることもできる。「日本語について、こんなふうに考えている人もいるんだ」と知ることは、必ずや新しい視点を得るきっかけとなるはずだ。
ところで、本書は日本語について細かく述べている一冊には違いないのだが、その一方で、どうにも一つ一つの語に対する適当さも感じないではない。たとえば、第三章は「文法論を作り直せ」という章立てがなされている。だが、これは「文法を作り直せ」のほうが正しいと思うのだけれど、どうだろうか?
【目次】
前説
第一章 辞典になぜ改訂が必要か
第二章 日本語が曲り角に、今?
第三章 文法論を作り直せ
第四章 日本語未来図 -
なつかしい、水谷先生…
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【読みたい】
もともと言葉の変化などに興味があるので、とても気になる。
言葉はその時その時のニーズで、大いに変わっていけばいいと思う。もちろん温故知新の気持ちを忘れずに。 -
新着図書コーナー展示は、2週間です。
通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号810.4/Mi97 -
筆者(2011年現在83歳?)の意見に同意できるところが多かったのですが、
最近の若者(20代後半)としては、
そこまで気にしなくても・・・、というところも多少ありました。 -
『成就するものは恋ではないんです。「思いを遂げた」という言葉はありますが、「恋を遂げた」とは言いません。』は面白かった。敬語の使い方について詳しく書いてあって、文科省の方針とは合わないといのはよく分かった。これについて文科省側の学者の意見も聞きたい。そもそも反論があるのか、感性の問題なのか、もしくは教育上の問題とかあるんだろうとは思う。
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国語審議会ってどんな人達がメンバーなんだろう。水谷先生によれば,とんでもない間抜けな集団としか思えない。
21世紀末の日本語のシミュレーションが笑える。 -
数理言語学の著者だけあって、言葉分析が数学的アプローチでなされていた。とても新鮮な感じをうけました。ただ、全体的にはむつかしい。科学的にコンピューター分析すれば、言語さえも未来予言できるらしい。ちょっとふざけておられるのか・・・とも思えた最後に掲載された文章は異様でした。しかし、結論で言われているとおり、予言できるということは、逆に「将来どうなるかは、私達が将来どうしたいかによる」ということでもあります。国語審議会に手厳しいのが印象的。
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