食べるギリシア人――古典文学グルメ紀行 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004313601

作品紹介・あらすじ

英雄アキレウスは何を食べていたか?アテナイ市民は大の魚好きだった?二日酔いにキャベツが効く?なぜ悲劇には食事の場面がない?-食文化の手がかりを求めて広くギリシア古典を渉猟し、人類普遍の営みの描写に古代の人間観を読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 古代ギリシアでは何が食べられていたのか。古典から探るのですが英雄、肉好き過ぎだろう…。
    食だけでなくトイレ事情も含めたその周辺のことも書かれているので当時の生活を想像するのも面白いです。

  • ギリシアの喜劇や悲劇に出てくる登場人物たちが何を食べていたのか?という本。
    登場人物の名前が覚えられなかったけど笑、おもしろかった~

    昔はワインを水で割ってたとか、「パラサイト」の語源は主客にくっついて来てごちそうを食べ散らかしちゃう「食客」という意の「パラシートス」だったとか。

    すごい長い歴史があるんだよなあ・・・と改めて感じる一冊。

  • 古代ギリシアの「英雄」と呼ばれた人々は一体どんなものを食べていた?「酒」を詠った様々な叙事詩や、アテナイ人の“大の魚党”ぶりなど、『食』という独自の観点で古代ギリシア世界を読み解く!読んでいるとお腹が空いてくるかも⁉【中央館3F・文庫新書  080/IW/R1360 】

  • 読了。

  • S383.831-イワ-R1360  300215449

  • 「アキレウスは何を食べていたのか?」という始まりに惹かれて購入。
    食べ物だけに着目するのではなく、ホメロスや悲劇詩人があえて描かなかった古代ギリシャの日常要素について記しています。食事だけが気になる人は肩すかしかも。
    個人的には寝椅子で寝そべりながら食べ出したのはいつか、とか、何を使って食べていたのか、トイレの事情とか面白く読めました。

    日本の例を出しながらユーモアまじえて語るので、軽く読めます。
    テーマ自体がおちゃらけているので、語り口はもうちょっと固めでもいいかなあ。

  • 三葛館新書 991||TA

    特別講義で毎年お越しいただく丹下和彦先生の最新作は、食べ物にからめて古代ギリシア文学を語る本。軽妙洒脱な名文にほろ酔い気分。一気に読んで満腹、満足、あー堪能した!
    古代人は何をどう料理したのか、興味は尽きない。ギリシア人は寝っ転がって食事をしたとか、ウナギが珍味だったとか、ワインを水で薄めて飲んだとか、驚きの連続。最後はトイレにまで話が及ぶ。こんなオチまでつくとは、さすがサービス精神満点の丹下先生です。
    【レビュー:保健看護学部 西村賀子先生】

    和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64825

  • 初めて食に興味を持ったのが「オデュッセイア」だった。豚飼いのエウマイオスに振る舞われる料理の数々。かなり期待して読み始め、面白い部分もあったんだけど、全体的にはちょっと薄っぺらい印象。他にもこんな本出てるのかな?読んでみたい。

  • ギリシアの古典から、ギリシアでの飲食について考察されている。
    お酒を割って飲む点と鰻の話が、特に印象的だった。

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