四季の地球科学――日本列島の時空を歩く (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.11
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本棚登録 : 53
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004313793

作品紹介・あらすじ

地震と噴火は日本列島を生み出し、今も刻々とその相貌を変えている。気候変動が進行する現代に、四季の変化をもたらす天の運行、大地の動き、生態系の成り立ちを考えてみよう。大地の生い立ちを現場で学ぶ、日本と世界のジオパークも紹介。日本列島が生まれ育った数億年の時空を歩き、各地に提供される恵みとともに愉しむ。

感想・レビュー・書評

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  • ううむ。これも妙な本だった。自然科学系とは言えないか。ジオパークのことがわかるかな…と思ったけど、そうでもなかった。

  • やさしさがとても伝わる新書です。
    新書というジャンルではなかなか珍しい本だと思います。

    著者は地球、というものを愛しています。
    そして日本が持っている環境の特異性も愛しています。
    恐らく、日本にいても知らない日本の姿を
    この本でたくさん見ることができるでしょう。

    一応地震に関して出てきますが
    予知、という観点では出てきません。
    やがて起きるであろう災害をあらかじめ備えて
    対処する、という観点から災害専門の
    省庁の設置を求めています。
    (いまだにかなっていないうえに、今回ね…)

    優しい中にも、厳しさもあります。
    人の勝手により環境が豹変し、
    人が消えるであろうということに
    警鐘を促していますので。

  • 新書文庫

  • 日本のジオパークについてのガイドブックのような内容を期待していたが・・・
    そもそも、ジオパークになっているところは、国内ではまだ少ないようだ。
    そのことも、本書によって分かったことだけれども。

    ある世代以上の学者というか、知識人って、自分の専攻が何であれ、俳句の一つも嗜むものという意識を持っている人が多いのかな。
    私のかつての指導教授も、書簡に必ず一句添えてあった。
    この人も、理学者(地球科学)でありながら、俳句を嗜む人のようだ。
    「四季の」という辺りで分かるように、「風物詩」としての自然と、学問の対象である自然とを接合する企てに貫かれた本だった。

  • 面白かったです。

  • 2階岩波新書コーナー : 450/OIK : 3410154200

  • ジオパークって言葉、初めてききました。
    地震のこととか潮の満ち引きのこととか暦のこととか、俳句など交えてかかれていますが、正直あまり興味の範疇の話ではなかった。
    地震に関しては気象庁とは別に庁を作るべきというのはなるほどなと思った。

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@450@O100@1
    Book ID : 80100447848

  • 理系が文系を書くとこんな風になるんですね。とてもおもしろかった。途中で、自分がどの分野の書物を読んでいるのか迷うような錯覚に教われましたが・・・・・。
    百科全書的な著者の「おはなし」が教養となりました。
    「へぇー」と思わせてくれるところがたくさんありました。

  • 岩波新書 415/O32
    資料ID 2012101825

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著者プロフィール

1940年東京生まれ、高知育ち。1959年、大学入学で京都へ。 1993年『氷室』の「氷室集」に俳句掲載。2004年、第一句集『大地』上梓。2009年、俳人協会評議員。 2017年、俳人協会名誉会員。

「2017年 『句集 瓢鮎図 角川俳句叢書 日本の俳人100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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