自閉症スペクトラム障害――療育と対応を考える (岩波新書)

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著者 : 平岩幹男
  • 岩波書店 (2012年12月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004314011

作品紹介

高機能自閉症(アスペルガー症候群)および言葉の出ないカナー型自閉症は、連続的な一つの障害、自閉症スペクトラム障害と考えられている。発達障害の一つであり、他の発達障害との合併もある。症状の改善をめざす療育の方法と、社会的スキルを上げる訓練方法を解説。就園・就学・思春期から社会人まで、社会適応の道を探る。

自閉症スペクトラム障害――療育と対応を考える (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 近刊で、新しい自閉症関連情報をうまくまとめた書、とも言えるが、極端な目新しさはない。個人的には本書掲載の参考文献の多くを既読していたからかもしれないが……。ちなみに、本書から伺える療育の肝は、①指示の細分化(スモールステップ。まるで公文式の標語の如し)と、②褒める・感謝を伝える点か。

  • 自閉症スペクトラムがどのようなものなのかとその対応について書かれている。

    自閉症スペクトラムは個性なんかではなくて障害であり、必要なのは見守ることではなく対応すること、というのが自分には刺さった。

  • まだまだ色んなことがよく分かってないんだなーということは伝わってきた。みんなにとって生きやすい社会ってなんなんだろうなあ

  • 最近よく聞く「ADHD」「アスペルガー症候群など」個性ではなく障害であると受け止めて、正しい知識を知り、どういった療育方法や社会に適応するための訓練があるのか。保護者や家族、当事者のための本ですが、そういった障害を知らない人が正しく知るために読んでもいいと思います。

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50098399&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 請求記号:S2503/378
    資料ID:50068556
    配架場所:図書館階西館1F 文庫
    【感想文 byA .K】
    自閉症スペクトラム障害について、そもそもどのような障害であり、どのような特徴があるのかが具体例をまじえてわかりやすく述べられている。そのうえで、就園・就学から社会人になるまでにどうすれば社会に適応していくことができるのかを解説していて、これから特別支援教育を学ぼうと考えている私としては、とても勉強になった。

  • 自閉症スペクトラム障害について、特徴から療育の基本までコンパクトにまとまっています。初めて学ぶ人にも、改めて基本を復習したい専門の方にもおすすめです。専門用語がすこし多めなので、親御さんによっては読みづらいと感じる方も居るかもしれません。

  • ASDの基本的な症状と発達段階別での療育についてとても具体的に書かれている。就園・就学の際の手紙の書き方(保護者が書くには負担が大きすぎるかもしれない)の例なども書かれてあり参考になる。保護者におすすめしたい。

  • すべての自閉症(発達障害)患者を医療の力のみで社会に適応させていく、医療に任せれば良いという考えは現実的でないのだと思わされた。支援とは施しでなく、救済でもなく、その人が自力で歩けるように支えることなんだと学ばせてくれた。松葉杖のように。
    自閉症じゃなくても、発達障害じゃなくても、互いの必要に合わせて助け合って生きていくなんて、考えてみれば当たり前のことじゃないか。

  • 登録番号10551 分類番号493.9375 ヒ

  • 療育の基本が理解できる。褒めることの大切さ。望ましくないことは無視する。基本だけれど、きちんとするには経験が必要。基本から応用に深めることができる本だと思う。

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