面白い本 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.66
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本棚登録 : 1139
レビュー : 137
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004314097

作品紹介・あらすじ

面白いにもホドがある!

書評サイトHONZの代表が太鼓判を押す、選りすぐりの面白本100冊。
ハードな科学書から、シュールな脱力本まで。いずれ劣らぬ粒ぞろい。一冊でも読んだら最後、全冊読まずにいられなくなる。本代がかかって仕方がない、メイワク千万な究極ブックガイド。

感想・レビュー・書評

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  • 書評サイトHONZの主催者である著者が選んだ、ここ20年のベスト100冊。一部、小説もあるが、ほぼノンフィクションである。

    100冊が、科学・歴史等のテーマで大まかに分類され、各タイトルについてコンパクトに解説されている。本の内容を直球でまとめた形だ。こういうまとめ方はノンフィクションならではだろう。これが小説ならば、あらすじだけぽんぽんと並べても、よきブックガイドにはなりそうもない。

    ノンフィクションの難しいところは、古くなりがちなところかもしれない。
    科学系や社会風俗系だと、いや、それ今頃読むのもどうよ?ということになりがちである。
    ここに挙げられているのは、そういった意味で古びにくいものが多いように感じる(例外は、米国元大統領のびっくり語録。今となっては賞味期限的にちょっとどうかな?と思う。私も当時は、結構笑ったり呆れたりしていたけど)。
    科学ノンフィクションであれ歴史ノンフィクションであれ、優れたノンフィクションは、背後の「人間」が透けて見えるものが多い。
    人がこのように課題に取り組み、このように夢破れ、このように邪悪な行動をし、このように崇高に振る舞い、このように泣き、このように笑った。そしてそれが実話であるということ。
    そこがノンフィクションの醍醐味だろう。

    本書に挙げられているのは、人の心をふるわせる力を持ったノンフィクションの数々であることには違いなさそうだ。
    ノンフィクション好きの人であれば、どんな本が挙がっているのか、めくってみる価値はある本だと思う。


    *本書に紹介されていたうち、自分の読んだ本は13冊、読みたいかなぁと思う本がそれとほぼ同数。多いんだか少ないんだかよくわからないが。

    *脳についての本であれば、ラマチャンドランが入っていてもよいような・・・。でも細かいことをいうとキリがないか・・・。

    • ぽんきちさん
      bokemaruさん

      もしも書店で見かけられたら、目次部分を見てみて、ぴんと来る本がありそうなら買うっていうのもありかもしれません。
      アマ...
      bokemaruさん

      もしも書店で見かけられたら、目次部分を見てみて、ぴんと来る本がありそうなら買うっていうのもありかもしれません。
      アマゾンレビューによれば、「ノンフィクションはこれを読め! - HONZが選んだ150冊」と重なっている本も多いらしいので、もしそちらが図書館にあるようならそちらを借りるのもありかも。
      2013/04/03
    • bokemaruさん
      ぽんきちさん、情報ありがとうございます!
      「ノンフィクションは~」は図書館にあるようですので、こっちを借りてみようかな。紹介冊数が50冊も多...
      ぽんきちさん、情報ありがとうございます!
      「ノンフィクションは~」は図書館にあるようですので、こっちを借りてみようかな。紹介冊数が50冊も多いので、ブックガイドにつられてあれこれ読みたくなる私にはとてもキケンですが…(^_^;)
      本屋で「面白い本」もチラ見してみます!

      いつも本当にありがとうございます!(^.^)
      2013/04/04
    • ぽんきちさん
      bokemaruさん

      「ノンフィクションは」ありましたか。それはよかった(^^)。
      楽しんでいただけますように~♪
      bokemaruさん

      「ノンフィクションは」ありましたか。それはよかった(^^)。
      楽しんでいただけますように~♪
      2013/04/04
  • 面白い本を紹介している本です。
    書評サイトHONZ代表がセレクトした100冊。
    数多くの名著が、各書1ページ程で端的かつ興味深く紹介されています。ジャンルも多岐にわたり多様な良書を知ることができるのがいいです。

    この本で紹介されていて読みたいと思った本:「死海文書のすべて」「TOKYO STYLE」「毛沢東の大飢饉」「ブッシュの妄言録」「完全なる証明」「ピュリツァー賞受賞写真全記録」「道具と機械の本」「ご冗談でしょうファインマンさん」「ヒトラーマネー」「鵤工舎の仕事」「チョコレートの真実」「マネーボール」「イノベーションのジレンマ」「アポロ13号奇跡の生還」などなど。

  • 冒頭にある「読書は道楽。成功するためにとか、何かの役に立つようにとか、目的をもって本を読むのはおカド違いというものだ」という言葉に共感する人ならオススメ。
    紹介されているのはノンフィクション。
    インディーズ演歌の本や武士マニュアル、スノーボールアース仮設から未解決事件専門のクラブ「ヴィドッグ・ソサエティ」まで、多種多様な本が紹介されている。この本を読むだけで、自分には知らない世界がたくさんあると思えるし、なんといってもまだまだ自分の知らない面白い本がたくさんあってワクワクする。

  • もしかしたら、ボクは書評が好きなのかもしれない。新聞の書評も好きだし、雑誌の書評も好きだ。そして、こういうお勧め本を書いた本もやっぱり好きだ。「単純に、何冊もの本の紹介をしてるだけジャン」と思うかもしれないが、なぜか書評には惹かれるのだ。

    ときに辛口の書評もあったりするが、基本的に書評というのは、その本に何らかの好奇心や関心があるから敢えて評するのだと思う。そして、自分ではない誰かが好奇心や関心をもっている未知の世界の入口が書評なんだと思う。その未知の世界を想像したり、「へぇ、こんな人がいるんだ」とか、「唖然!」と思ったりするワクワクがある。

    まして、読書家で知られる成毛眞さんが薦める『面白い本』。知らない世界がそこに広がっているのは間違いない。

    あとがきに、こんなことが書いてある。
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    本書で紹介した本の冊数は100冊である。すべて購入すると約20万円になる。これを高いと思うか安いと思うか。その判断は読者の皆さんにおまかせしよう。
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    10年かけて読むと、2万円/年。決して高くないよね。未知の世界のワクワクに触れることができるのだから。

  • 読了から5年も経ってるのですね。私にはあまり読まないジャンルの本ばかりが集まっていたのが新鮮でした。でも、この本のリストからあまり読まなかったな、ってことだけは覚えています。ジャンル開拓の一助には、すごく良かった覚えがあります。

  •  よくお世話になっている、HONZの主宰者のおすすめをまとめたものです。大変な読書量に驚くのだが、読みたいと思う本がたくさん存在する事実を喜んでおきましょう。私の場合、ノンフィクションの本は、たいていページ数が多く、手に取って読了するまでしばしかかります。これからも、ご指導よろしく。

  • 読書傾向が私と被っていることを差し引いても、いい本を選択しています(特に、「ワンダフル・ライフ」を選んでいるとは…)。本当にいい書評集です。お勧め。

  • ノンフィクションを専門に扱う書評サイトHONZを主宰する成毛さんが面白い本を100冊+α紹介してくれる。
    何冊か読んだ本も紹介されていた(たしかに紹介されている本は面白かった!)。また単に読み物としても十分読める一冊でした。
    読み進めながら数冊アマゾンでポチってしまった。
    これから何を読もうか悩んでいる方にオススメ。
    かならず興味が出てくる本が紹介されているはずです。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #面白い本
    #成毛眞
    #HONZ #ノンフィクション
    #2016年112冊目

  • ノンフィクション専門の書評サイトを主宰する作者は言う「本を読むことに何も意味を求めない。純粋に面白ければそれでいい。」そんな著者が「面白い!」と思った珠玉の100冊 読みたい方は『もっと面白い本』もあります。

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50098757&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 著者の「面白い」と思う感性と僕があっている気がするなあ。どれもこれも読みたい。ああ、世の中にはなんて本が多いんだろう。

    にしても本書で「読書に効用なんてない」旨のこと書いてたが、この著者、別の本で「頭がよくなる」みたいなこと書いてなかったっけ?

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。 中央大学商学部卒業後、自動車部品メーカー、アスキーなどを経て、 86年日本マイクロソフト設立と同時に参画。91年同社代表取締役社長就任。 2000年退社後、投資コンサルティング会社インスパイア設立。 10年おすすめ本を紹介する書評サイト「HONZ」を開設、代表を務める。 早稲田大学ビジネススクール客員教授。

「2018年 『AI時代の子育て戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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