仏像の顔――形と表情をよむ (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004314455

感想・レビュー・書評

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  • 初心者向けの分かりやすい仏像解説本です。仏像のパーツの中でも「顔」は一番目につく部分ですし、入り口にするには最適です。でも、仏像好きの私にはほとんど知っている内容ばかりで物足りませんでした。書いてあることも当たり障りのない一般論が多く、著者の好みや持論はほとんどありません。安心して読めるけれど、退屈に感じてしまいました。たまにこういう本を読むと、愛読する白洲正子氏の随筆がいかに仏像に対する偏愛にあふれているのかが再認識されますね。

著者プロフィール

日本中世文学研究者

「2022年 『安居院の研究 能説の系譜と水系の信仰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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