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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004314561
みんなの感想まとめ
いじめ問題に対する現実的な視点を提供する本書は、専門家の意見だけでは解決できない側面に光を当てています。著者は、いじめは人間社会において避けがたい現象であると認識し、イジメに直面した際の具体的な対処法...
感想・レビュー・書評
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専門家の話は、往々にして現実的ではない。それとは対極の、一つの話がある。
私の叔父は、自分の子供たちが小さい頃、こう話していたそうだ。
<この世に人がいる限り、残念だが、イジメはなくならない。お前たちもイジメられるかもしれないし、イジメるかもしれない。できるだけ人や動物をイジメないようにしよう。もしイジメられたら、イジメをする奴をやっつける力をつける。空手、キックボクシング、柔道、合気道、何でもいいから武術道場へ通って汗を流す。「精神的な疲れ」を「肉体的な疲れ」に変換すると気分が楽になる。それから、オレに相談しろ。オレは自分自身や家族を護るつもりで武術を練習している。護身用の鉄パイプも用意している。オレが敵わない相手の場合、必要なら闇討ちで報復する。刑務所行きになるだろうが。>
虚勢を張っていたのだろうが、大へん物騒な話である。もし子供たちからイジメの相談をされたら大変なことになるな、と叔父は不安に思いながら過ごしたらしい。幸いなことに、子供たちからイジメの相談はなかった。後年、子供たちが「街でワルたちにカツアゲされたけど、危険だからオヤジには黙っていた」と言ったらしい。叔父は、子供たちのほうが分別があると知った由。そういう叔父は2024年に75歳で亡くなった。
近所の老人から、イジメをする奴の顔を思い切りゲタで殴ったら静かになったとか、イジメをする奴にドライバーを投げつけたら静かになったとか、そういう話を聞いたことがある。専門家が言うことは、すべてそうではないが、キレイごとが多い。大人たちに相談してもラチガ明かない場合、無論勧められることではないが、時には強硬手段に訴えざるを得ないこともあると思う。責任問題を恐れてだろうか、普通、誰もこういうことを言わない。とにかく、イジメをする奴は、やるからには、いつか自分が報復されることもあることをよく認識しておくべきだろう。 -
SDGs|目標16 平和と公正をすべての人に|
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/687183 -
レビュー省略
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いじめがなくならない日本の未来は暗い、これでは韓国と同じではないか。
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新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号:371.42//O25
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現状の簡易な解説及び将来案。
教諭の多忙化・聖域なき改革・教育委員会が抱えている問題点について取り上げている。ただし新書という制約もあってか詳細は別の書籍もあたる必要がありそう。大津いじめ事件について、たびたび言及されるが大津いじめ事件の詳しい内容についてはユリイカ特別号の特集の方が詳しい。
諸外国の制度についてこれがすばらしい、と持ち出すのにはまだ時期尚早、というよりか現状が追いついていない部分が多いように感じた。 -
いじめ問題は必ず克服できる!長年、子どもや教育の問題に向き合ってきた著者が、今日のいじめの背景を分析し、学校、家庭、社会がすべきことを具体的に提言。OPAC → http://libopac.lib.juen.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=1000010254&key=B139037578027246&start=1&srmode=0
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大津の件も詳しいところがわかってよかった。
尾木さんの頭の中では、すっきりと「いじめ」克服の理屈があるのもわかりました。
行きつくところは・・・。
やっぱり政治の力なんだろうなぁ。 -
いじめ問題のこれまでの経緯、いじめの本質、大津事件の概要、いじめ防止対策推進法、問題を克服する方法が順に述べられている。解決方法として①教員の時間的なゆとり②教員の研修③シチズンシップ教育をあげている。シチズンシップ教育はオランダの「個」を尊重する教育を例にして説明している。
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現場のことやメディアまでの言及がある。いじめ自殺があった学校が道徳研究指定校であったということは問題とされていないので知っている人は多くないのではないか。
いじめを卒論で扱うためにはまず読むべき本である。 -
終章に出てくる「加害者にしない子育て」。この視点が大切だと思う。
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学校の隠蔽体質、海外でもいじめがあることがわかった。あと、いじめを子どもの人権という観点から見るのは新鮮でした。
今の子どもたちは大変やろうな、と思う。本の中でいじめを克服しようっていうのは簡単ですが、現場じゃあこうはいかないんでしょう。
でも、教師と学校が「子どものいのちを守ること」をいちばんに考えていれば、もうちょっと防げた自死もあったのでは、と思ってしまう。
まあ、日本でもいじめ防止対策推進法なるものが成立したと知って、その機運がこれからも高まればいいなあと思いました。
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