- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004314561
作品紹介・あらすじ
いじめを苦に子どもが自ら命を落とす事件が後を絶たない。いまや社会全体で問題の克服を真剣に考えるべきではないか。長年、子どもや教育の問題に向き合ってきた著者が、子どもの関係性の変化、集団主義が浸透する教育現場など、今日のいじめの背景を分析。いじめを防止するために学校、家庭、社会がすべきことを具体的に提言する。
感想・レビュー・書評
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SDGs|目標16 平和と公正をすべての人に|
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/687183 -
レビュー省略
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いじめがなくならない日本の未来は暗い、これでは韓国と同じではないか。
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新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号:371.42//O25
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現状の簡易な解説及び将来案。
教諭の多忙化・聖域なき改革・教育委員会が抱えている問題点について取り上げている。ただし新書という制約もあってか詳細は別の書籍もあたる必要がありそう。大津いじめ事件について、たびたび言及されるが大津いじめ事件の詳しい内容についてはユリイカ特別号の特集の方が詳しい。
諸外国の制度についてこれがすばらしい、と持ち出すのにはまだ時期尚早、というよりか現状が追いついていない部分が多いように感じた。 -
いじめ問題は必ず克服できる!長年、子どもや教育の問題に向き合ってきた著者が、今日のいじめの背景を分析し、学校、家庭、社会がすべきことを具体的に提言。OPAC → http://libopac.lib.juen.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=1000010254&key=B139037578027246&start=1&srmode=0
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大津の件も詳しいところがわかってよかった。
尾木さんの頭の中では、すっきりと「いじめ」克服の理屈があるのもわかりました。
行きつくところは・・・。
やっぱり政治の力なんだろうなぁ。 -
いじめ問題のこれまでの経緯、いじめの本質、大津事件の概要、いじめ防止対策推進法、問題を克服する方法が順に述べられている。解決方法として①教員の時間的なゆとり②教員の研修③シチズンシップ教育をあげている。シチズンシップ教育はオランダの「個」を尊重する教育を例にして説明している。