- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004314721
感想・レビュー・書評
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なかなか黙示録の奥深さが分かって興味深い。
どの黙示録にも7、666、天地創造、キリスト教の奥深さを実感できる作品。
カトリック教、プロテスタントそれぞれのネガティブキャンペーンが500年前から展開されていたとは。 -
断片的にしか知らなかった「黙示録」。
欧米の宗教や風習、文化、そしてエンターテイメントに至るまで、様々な分野を本質的に理解するためにも、聖書そして「黙示録」について知っておく必要があると改めて思わせる。
難解ではあるが。 -
構造
七によって入れ子状に組み立てられたびっくり箱
・小羊が解く七つの封印
・七人の天使の七つのラッパ
・登場した七人の天使が七つの鉢をひっくり返す
リアリズム 外部と内部の敵
二元論的抽象論 善悪、神とサタン
エリザベス・フィオレンツァのsymmetryという指摘
44
パウロ『コリントの信者への手紙1』
「マラナ・タ」
祈願の命令法でもあり、完了時制でもある
「主よ、来てください」「主はここにいる、主はすでに来ている」
=「いまここ」「いつの日か」「すでにある」「いまだない」
→いつ復活するかよりもいかに復活するか
66 シオニズムとパレスチナ問題
78 黙示録の解釈→変更可能性
→利用と悪用の現実化
(Harmagedōnとオウム)
79 ダミアン・トンプソン
97 エルピス 希望と恐怖の両義性
190 caricatureとpropaganda
『博士の異常な愛情』
メメント・メイ
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歴史
美術 -
結局「黙示」「黙示録」とは何なのか、わからなかった。
ユダヤ教とキリスト教で、象徴的表現で、未来の預言特に終末のときを記したものらしいが、
それがキリスト教やユダヤ教にとってどういう意味があるのか、
なぜそういう胡散臭い要素が必要なのか。
仏教の地獄絵図的なものなのか。
もっと多くの図版を紹介してほしかったし、
もっと大きな図にしてほしかった。
解説されていても、図が小さすぎてわからなかった。
残念。 -
ゲーム・小説・マンガなどで馴染みのある『黙示録』。その実態はあまたのキーワードをメッセージ、そして謎を含んだテキストだった。人間の想像力を刺激してやまない『黙示録』の本質に迫る。中二病なあなたにオススメ!【中央館3F-文庫・新書 080/IW/R1472】
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7月新着