算数的思考法 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 74
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004314783

作品紹介・あらすじ

じつは深い算数の世界。そこには、日々の生活や仕事にも活かせる、ものの見方・考え方の極意があふれている。複雑な問題を解きほぐす自由な発想力。アイデアを実現する豊かな創造力。「なぜ?」から生まれる知恵の泉へ、算数教育の第一人者が案内する。「数学は苦手だったけど、算数は好きだった」。そんな人に読んでほしい本。

感想・レビュー・書評

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  •  坪田先生の著書は、とても読みやすく、かつ内容が充実しているのが特徴です。特に、前書きの部分に当たる「算数は考えの泉」を読むと、坪田先生がこの本で書こうとしている内容がよく分かります。

     坪田先生の他の本もそうですが、算数の問題が実にたくさん紹介されています。どれも良問で、子どもはもちろん、大人でも楽しめる問題ばかりです。その問題を解いてみるだけでも、十分元は取れると思います。

     一方で、坪田先生がそうした問題を、どういうところから着想されているのかというのが気になるところです。この本では、先生の発想の一端が分かります。例えば、「手で算数する」「きまりを見つける」「形であそぶ」「自分で公式をつくる」…というように、なるほどそういう発想をすればいいのかと、ヒントを貰えるはずです。

     最後に、良い先生とはどういう先生かという問いに、二人の著名人が答えられたエピソードがあります。ネタバレになるのでここでは書きませんが、実に心に響く言葉です。教育関係の方であれば、ぜひご一読ください。

  • ふむ

  • タイトルほど重々しくない内容。そういやこんな問題あったなと思えるお話。

  • 算数のレベルは、そうなるもの、と覚えている。考えて、何故こうなるかを考えることはほぼない。
    算数的とは、たぶん、一つの方法に捕われないで色々な方法を使おうということだろう。

  • 8月新着

  • 帰納的な考え=特別な場合についての観察、操作、実験などから、それらを含んだより一般的な解を推論する。

    類推的な考え=似たような条件から似たような結果が成り立つことを予想する。

    演繹的な考え=前提となる命題から論理の規則に従って必然的な結論を導き出す。=帰納法や推論を証明する

    サッカーボールは、切隅二十面体 正二十面体の角を切り落として丸くする。正六角形20個と正五角形12個からできている。

    オープンエンドの問題=答えが多様に設定された問題。

    ノースカロライナの理数高校では、教室の廻りすべてが黒板。

    狙いを達成するためには=本当に教えたいことを教師は言わない。本質は何か。指導目標を明確に。

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@410@T102@1
    Book ID : 80100466826

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002397011&CON_LNG=JPN&

  • 以前筑波大学附属小学校の教諭であった坪田耕三氏の著書。附属小学校時代から数学的な考え方を育てる授業の創造に力を入れてこられた。トピック問題を授業にして算数的思考法を育てる。通常の教科書を用いた授業にいかに生かすかが授業者の腕の見せ所。

  • あまり面白くなかった。

  • 算数教育の第一人者が案内する、じつは深い算数の世界。ものの見方・考え方の極意、自由な発想力がそこには溢れています。小学校の先生にもお勧めです。OPAC → http://t.co/oOCfkl8IOp

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著者プロフィール

1947年、東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。元筑波大学附属小学校副校長。現在、青山学院大学教育人間科学部教授。前全国算数授業研究会会長。NHK学校放送(算数)番組監修者。算数関連著書多数。

「2014年 『プラスマンと カズカズせいじん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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