新・世界経済入門 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004314820

感想・レビュー・書評

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  • 幅広く、丁寧に世界経済について書かれている。
    ただ、その分内容としては浅いかもしれない。
    それでも大ざっぱに世界経済を見通すうえでは、参考書となる本だ。

  • 20140902-0918 旧版を学生時代に読んで以来。世界経済の現状について、各章ごとにコンパクトにまとめてある。文章は読みやすい。

  • グローバリゼーションをキーワードに、現代世界経済の変遷と概観が幅広いテーマにわたって記述されている。終章では進行する軍事化と非営利組織の活動について言及し、我々が今を考える視点を与えてくれる。

  • 8月新着

  •  大学(院)時代の指導教員の最新著作です。大学に入った20年ほど前にも、この改訂前の版を読みましたが、圧倒的に改定され、資料やデータ量が豊富になり充実した印象をもった。と同時に、本書を読んで世界経済がこの20年で大きな変動を経験したのだという思いを新たにした。

     僕は著者(指導教員から)いろいろ学んだが、「多様性」の重要さと「楽観的にとらえる」ことが自分にとって大きな訓示となっている。著者の本は、如何に深刻なそして悲惨な事柄を詳述していたとしても、最後には「なんとかなるよ」的なメッセージが含まれていた。しかし、本作に限ってその楽観的なメッセージは見当たらない。それだけ、日本を取り巻く世界経済の行方に対して危惧を抱いているのかもしれない。

     著者の晩年のフィールドワークともいえる「人権」や「市民社会」というキーワードが、本書にもやはり垣間見れるが、そのトーンを落とし、冷静に豊富な資料を用いて分析しており、かつ解りやすく現状の世界経済を分析、解説している。世界経済の概観を把握するにはこの一冊で十分であろう。

     著者に今まで(あまり)見られなかった、政権を批判する姿勢がより強くなっている。それだけ、現在の日本経済の行方を心配されているのだろう。また、やはり今までにない、少し感情的な叙述が含まれているのも気になった。そういったマイナス点を差し引いても一読に値するのではないか。

     著者は77歳を超えても、本書のような良書を世に送り出している。この点に関しても敬服に値するし、これからもその鋭い分析で提言を続けていってもらいたいと思う。

  • 世界と現状を包括的に、しかもやや私見も交えて(決して押しつけがましくはなく)述べられた内容は、読みやすく、面白かった。
    今後の世界の在り方は、当たり前といえば当たり前の方向性なのですが、なぜ人類は思うように進めないのでしょうか。

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@333@N100@1
    Book ID : 80100466290

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002399785&CON_LNG=JPN&

  • 何版でもきっちり、その時代状況が網羅されている。必読の書。

  • 勉強になりました。

  • 333.6||Ni

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