カラー版 国芳 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.62
  • (2)
  • (9)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004315063

作品紹介・あらすじ

破格の構図、自由自在なアイデア-歌川国芳(一七九七〜一八六一)の絵には、浮世絵や時代の枠を超えて伝わってくる楽しさがある。幕末に活躍した国芳は、武者絵・戯画・美人画・役者絵・風景画と、あらゆるジャンルで工夫をこらした作品を作り続けた。常に新しさを求めた奇想の江戸っ子浮世絵師の代表作七〇点余を紹介。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 破格の構図、自由自在なアイデア―歌川国芳(一七九七~一八六一)の絵には、浮世絵や時代の枠を超えて伝わってくる楽しさがある。幕末に活躍した国芳は、武者絵・戯画・美人画・役者絵・風景画と、あらゆるジャンルで工夫をこらした作品を作り続けた。常に新しさを求めた奇想の江戸っ子浮世絵師の代表作七〇点余を紹介。(中表紙)

  • 江戸の多彩なイラストレーターとしての国芳。その生涯の画業のすべて。

  • 歌川国芳の作品を生涯に渡って解説している好著だ.時代背景の解説も良い.国芳は元々絵の才能があったことは間違えないが,狂歌師梅屋に出会ったことが非常に良かったと感じた.梅屋が現代でいうプロデューサーの役割を担っていたようだ.判じ物として有名な源頼光公館土蜘作妖怪図は本物を見たことがあり,迫力に驚いた記憶がある.水野忠邦の改革に対抗して,当局を公然と批判する意気は見上げたものだ.パロディの極意を会得していた国芳は,典型的な江戸っ子の気風を持っていた由.素晴らしいの一語に尽きる.

  • 2015年1月新着
    猫好きな人は必ず知っている浮世絵師かも?! 『猫飼好五十三疋』や、「ふぐ」「うなぎ」などの文字を猫で描いた絵を見たことはありませんか? この奇抜でユニークな絵師は、猫だけでなく、役者絵や美人画、そして大型絵など、多彩な作品を残しています。それらをつるつるの上等な紙を使ってカラーでドドンと紹介したスペシャル新書。小さい新書版で効率よく紹介するために、工夫されたお得な一冊。
    国芳の世界へ、ようこそ。

  • 図版も美しく、読みやすい。入門書として役に立ちました

  • 面白かったです。

  • 歌川国芳が江戸っ子であったこと、べらんめいだったこと、とび職の真似が好きだったこと、大の猫好きだったこと・・。
    判じ絵もおもしろい。雪の結晶、蚊の拡大図、骸骨などはしっかりと科学的裏付けもある。

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@721@I100@1
    Book ID : 80100009042

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002420185&CON_LNG=JPN&

  • <目次>
    第1章  浮世絵の世界へー初期の画業
    第2章  人気浮世絵師になる
    第3章  天保の改革を越えて
    第4章  多様な意匠
    第5章  晩年の国芳

    <内容>
    歌川国芳の伝記と作品の紹介。浮世絵の作品が多く(70点ほど)カラー版で紹介されているので、新書サイズだが楽しめる。幕末に生きた国芳だが、いや幕末だからこそ、独自の意匠を展開し、人気浮世絵作家になったと言える。また江戸っ子で江戸っ子を愛し、弟子を愛し(弟子に愛され)、ネコを愛し、その人となりは愛すべきものであったようだ。

  • 猫の絵を一杯載せて呉れていると嬉しいな。。。

    岩波書店のPR
    https://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-431506

全10件中 1 - 10件を表示

岩切友里子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村田 沙耶香
西 加奈子
三浦 しをん
遠藤 周作
有効な右矢印 無効な右矢印

カラー版 国芳 (岩波新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする