医学探偵の歴史事件簿 ファイル2 (岩波新書)

著者 : 小長谷正明
  • 岩波書店 (2015年1月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004315292

作品紹介

歴史を動かしたあの人の病気は何だったのか?イエスの奇蹟と中臣鎌足の知られざる死の事情を解き明かし、現代世界を動かした各国首脳の病気を追究する。感染症の日本史・世界史へのインパクト、スモンや狂牛病など社会が生んだ病気の歴史、芥川龍之介やダーウィンの人生に影を落とした病気ほか、ますます鋭い歴史への眼差し。

医学探偵の歴史事件簿 ファイル2 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず、それぞれの話が短めで、つまみ食いの軽さ。
    まあ、これが新書の真骨頂なのかも。

    湾岸戦争の兵士たちに与えられた薬剤やワクチンが、
    ALS、筋萎縮性側索硬化症の原因ではないかとされる話や、
    ヨーロッパの画家が、
    エジプトのミイラの粉末や王侯貴族の心臓の粉末を顔料として使っていた話は、
    衝撃的だった。

    しかし、それにしても、
    ソ連の歴代指導者のイラストの下に書かれていた、
    「ツルツルとフサフサの交代パターンが続いている」というコメントには、
    そのハゲ話、本文に関係ないやろー、と突っ込まずにはいられない。

  • アルカポネは梅毒だった。スティーブ・マックイーンは「丸山ワクチン」を使っていた。小ネタが豊富な一冊。

  • 前著同様、歴史上の人物が抱えていた病気を当時の記録などから病名を考察していく本。
    前著の方が面白かったような気がする。

  • 歴史上の人物が抱えていた病気を考察。記録に残っている症状や行動などから病名を推理していく。知らない病気ばかりだけど、前著と同様にすらすら読める。

  • ダーウィン、ミトコンドリア→「ヒトの脳にはクセがある」、モンゴル帝国、バルカン半島、ペスト→「新戦争論」参照

  • 2015年4月新着
    歴史上の人物の死因を語る第二弾。フランスの王侯貴族の遺体が革命後どうなったかなど背景もわかる「太陽王のカツラと心臓」、『不思議の国のアリス』の帽子屋はなんでああなってしまったのか意外な社会的原因を探る「帽子屋と鍍金師」など、相変わらずバラエティ豊かで面白い。「感染症今昔物語」の章も迫力がある。ノンフィクションはこれだからやめられない。

  • 歴史上の人物の死因を現代医学で解明していく過程は興味深い。また、その人物の死に至る経緯もわかってなお面白かった。

  • 医療探偵シリーズ第2弾。
    こうしてみると歴史上の偉人も持病と闘いながら、偉業を成し遂げてきたのだろう。

  • 1冊目に引き続き、面白かったです。

  • 歴史を医学で微分するという切り口は変わらず,面白い.論文による事実のみに依り,淡々とした筆致ながら一気に読まされる.続編を希望する.

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