英語学習は早いほど良いのか (岩波新書)

  • 岩波書店 (2015年8月21日発売)
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  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004315599

作品紹介・あらすじ

子どもたちに早くから英語を学ばせようというプレッシャーが強まっている。「早く始めるほど良い」という神話はどこからきたのか。大人になったら手遅れなのか。言語習得と年齢について研究の跡をたどり、問題点をあぶり出す。日本で学ぶ場合、早期開始よりも重要な要素とは何か。誰がどのように教えるのが良いのだろうか。

英語学習は早いほど良いのか (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 英語の早期学習という場合でも、様々な要因があるにも関わらず、単純化されているということを明らかにした本である。

  • なんかデータの羅列が多い。で、結論はって聞きたい。

  • 第二言語及び外国語習得の年齢との関係についてのサーベイ。
    よその国に行って第二言語として習得する場合と、時刻にいて外国語を習得する場合がまず違うというのが新鮮。前者の場合は早いほうが確実にいいが、後者の場合はどれだけ接するかがかなり需要で、それがない場合はむしろ自国言語がちゃんとできたほうが外国語の習得には良いという研究結果もある。
    まず大事なのは、多く外国語に触れる、適切なフィードバックをもらう。そもそも積極的な学習に関わる。
    また早く始めたからといって、自国言語がおろそかになるというエビデンスはまだないとのこと。

  • 子供の第二言語習得を研究する筆者が、子供が語学学習の天才であるかのような思い込みが根強くあるところ、科学的にわかっていることは何か、実証研究の結果を整理し現実的に期待できるのはどういうことで、早期外国語学習をどういう形で導入するのが子供達のためになるのかを探求する興味深い書。早期英語教育の導入にあたって児童の社会経済レベルへの配慮が不可欠とのメッセージは重いですね。

  • 2015年10月新着

  • 第二言語の学習年齢に焦点を当て、外国語学習は早ければ早いほどよいのか、臨海期(学習が可能な一定期間のこと)はあるのか、などについて、世界中の様々な研究を紹介し、まとめたもの。
    各研究について、非常に詳しく紹介されているため、その研究の意図と結果が理解できないものも数多くあり、さらに、最後の最後まで著者がまとめてくれないため、様々な研究の羅列になっている感がある。
    最終的には、英語学習は小学3年生頃から開始するのが良いのではないか、と書いてある。
    ただし、まず、英語を教える先生方が、良い教授法を習得する必要があるということだ。

  • 音声認識、発音以外は早ければ良いという単純な話ではない、多量の良質なインプットが重要だという話はよく聞くことだ。
    後者を指摘するならば、小学校からのイマージョンなり、内容重視の方法なり、コンテクストを伴うインプットをもたらすものとして、より評価されてもいいと思われるが、著者は日本の英語環境が十分ではないと慎重だ。
    結局、今のような英語教育を少し工夫して、教員研修にお金をかけて、担任ががんばって授業数を増やし、保護者は過度な期待を持たなければいいのだということだろうか?

  • 結論は??ということで

  • 「臨界期仮説」は仮説であるということ。つまり、臨界期というの「ない」ということでしょう。
    「聞く」「読む」「話す」など様々な要因があるのに、ついぞ「話す」ことに重点を置きがちな日本人ですね。
    要するに・・・・「強い動機」さえあれば、年齢に関係なくマスターできるということですね。

  • 習得年齢によって社会言語環境は異なって来る。
    ネィティブのような発音は外国語学習環境では非現実的。

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