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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784004315650
みんなの感想まとめ
昭和史を新たな視点で捉え直す本書は、歴史的な出来事や人物を図式的に表現し、理解を深める試みがなされています。特に、東條英機、吉田茂、田中角栄の三人を比較し、それぞれの特徴や背景を掘り下げることで、昭和...
感想・レビュー・書評
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昭和史を数学的な捉え方であえて図式的にしたもの。数学的な捉え方が果たしてあっているかどうかはともかく、このような捉え方は非常に興味深い(どうやって理論化するのかは気になるところではあるが…)。
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国家や軍部、天皇などを図式で表現し、当時の国のしくみを説明している一冊。図式はそれほど、参考にはならない。
昭和を語る上で欠かせない東條英機、吉田茂、田中角栄の三人を比較し、違いと共通点を語る。東條はアメリカという国をほとんど知らないことで知られているが、民主主義という概念もなかったようだ。
田中は天皇を前にしても臆せず、持論を展開する。しかし日中国交正常化の際に、アメリカの要人の面目を潰したことが悲劇を生んでいく……。
知っていることも多いが、教員赤化事件や松前重義のことなどは知らなかった。その点で本作を読んで、良かった。 -
210.7-H
閲覧新書 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/687455 -
昭和史の中にいくつかある重大な局面を、「かたち=図形」で捉え直す試みを綴った書。第四章で示された「頂点A=天皇、頂点B=統帥権、頂点C=統治権とする三角形」という図式は、憲法のグレーゾーンを恣意的に利用した軍部の動きが具体的にイメージでき、なるほどと思った。「かたち」を意識して、これまで読んだ昭和史関連の書籍をまた読み直せば、より理解が進むかもしれない。
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昭和史をいろいろな形で表現しているのは,ある意味で理解を深める有効な手段だと感じた.特に良いと思ったのは「正方形」で日本型ファシズムを表した第2章だ.情報の一元化,教育の国家主義化,弾圧立法の制定と拡大解釈,官民挙げての暴力,これらの4本の線で国民を締め付けていたと解析している.それぞれの線は,大本営発表,軍人勅諭/戦陣訓,戦時下の時限立法,懲罰召集で更なる締め付けを図った由.このような時代を賛美している連中がいることは,大変残念なことだ.
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2015年12月新着
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戦争責任者は誰だと声だかに言いたかったのかな。
昭和はみっつに分かれるとしながらも、ほぼ前期の戦前・戦中の議論ばかりです。数学や図形を用いてでも、わかってもらいたいという気持ちもわかりますが、かえってわかりにくくもさせています。 -
210.7||Ho
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